股関節が硬い
ターンアウトができない
ダンスの人には多い悩みですね
特にバレエの人にとって
ターンアウトは必須です
ターンアウト=股関節の外旋
骨の形には個人差があるので
可動域も違いますが
目安としてつま先の開きが
120度くらいが平均です
プロダンサーじゃなかったら
これくらいでも十分
そんなに開かないんです・・っていう人は
筋肉の緊張で動かなくしているか
骨の形でストップがかかっています
股関節は骨盤と大腿骨をつないでいます
骨盤側のカップの角度や深さ
大腿骨側の ねじれの角度
骨頸の太さや長さ
これらの違いが 可動域を決めます
ねじれが大きい人
骨頸が太くて短い人
ごめんなさい
あまりターンアウトには向いていません
骨の形でストップがかかっている人が
なんとか開こうと無理すると
脚のどこかでねじれが起きて
痛めてしまうでしょう
筋肉は伸びてくれるけど
骨は伸びないですからね
特に完成している大人は
それでもね
たとえ90度が限界だったとしても
そのターンアウトを保って踊ること
できますよね
大事なのは角度よりも
ターンアウトを保つことの方
そして 長くきれいなラインで
脚を使うように練習しましょう
見た目には開きが浅いことなんて
全然気になりませんよ(^^)
筋肉の緊張で動かなくなっている人は
使い方を見直せば可動域は広がります
たぶんお尻とかお腹の緊張
膝の使い方などが邪魔しています
股関節と思っている場所が違う
これはよくあります
場所がズレてると動きにくいものです
これは誰でもすぐ見直せます
正しい場所がわかると可動域は改善しますよ
あなたの場合はどれでしょうか
自分の身体をわかっておくのは
ダンス上達のためだけでなく
身体を痛めないでダンスを続けるためです
大人から始めた人こそお勧めしますよ
股関節での脚の動きを深掘り!
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