力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

ターンアウトをもっと楽にしたい

「もっと付け根からしっかり開いて」

「付け根から回して」

 

そんなふうに言われる”ターンアウト”

股関節の外旋という動きですね

 

つま先を180度とは言わないまでも

少しでも開こうとしてがんばって

でも うまく付け根から回せずに

ただお尻が硬くなったり

太ももに力が入ってしまったり

なんとか形を作っても 動くと戻ってしまう・・・

 

そんな大人ダンサーさんも多いのではないでしょうか

 

ターンアウトをもっと楽にできたら

踊るときに使えるようになったらいいですよね

 

 

こんにちは

あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

「付け根から回す」

 

これってどんなイメージですか?

 

骨盤から下に出た脚がグルンと

回るようなイメージでしょうか

 

でもそれは骨の構造とは違います

 

 

脚の骨って 下に出ているのではなく

少し横からはまっています

まっすぐではなく くの字になっているんですね

 

 

その曲がり角の部分(大転子)が

後ろに動いていくのが外旋

股関節を支点にした円運動なのです

 

 

 

「回す」というイメージが少し変わったでしょうか

 

大転子が後ろに動くから

反対の端のひざは外を向き

さらにつま先も外に向くわけですね

 

 

ターンアウトは 外旋した”形”ではなく

脚全体のアウトスパイラルの流れです

 

そしてこれは 私たちが立って活動するために

欠かせないしくみなのですよね

 

しくみやつながりが理解できると

もっとターンアウトすることが楽になるし

そこからのアンデオールの動きも

もっとスムースに 長い脚でできるようになります

 

骨盤から大腿骨

そして脛骨(スネ)から足のつま先まで

全体をとおしてつながるアウトスパイラル

 

これをぜひ使えるようになってください(^^)b

 

ひざを守るためや 外反母趾の予防にも

良いターンアウトを覚えてください☆

 

24日のワークショップでは

脚全体のアウトスパイラルの流れと

それを使った動き

股関節でのターンアウトに使いたい筋肉と

使いたくない筋肉の見分け方

いろいろとやっていきます

 

==レッスンのご案内==

 

まもなく開催!

■スパイラルで学ぶ アンデオールと脚の動き

10月24日(土)13:15〜15:45

新宿マイスタジオ

■踊るカラダの使い方 〜踊りやすく痛めない姿勢と動きレッスン 

10月27日(火)19:15〜20:45 新宿御苑マイレッスン

10月28日(水)14:15〜15:45 新宿マイスタジオ

 

■大阪WS 骨から学ぶ?動いて学ぶ?

動いてもブレない軸とバランスを見つける2Days

11月14・15日 13:30〜17:30

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!