力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

シンプルでムダのない動き 〜トップアスリートがめざすもの

「目標とするのは ロジャー・フェデラー選手です」

 

そう語ったのは 卓球の早田ひなさん

報道ステーションでの松岡インタビュー)

パリ五輪での活躍が期待される女子卓球選手です

一方 フェデラーといえばテニス界のレジェンド

同じラケット競技ではあるけど 全然違いますよね

 

 

彼女がフェデラーを目標としたのは

・動きが美しくて 軸がブレない

・シンプルで動きにムダがない

 

テクニカルな部分ではなく 本質を見てるんですよね

スマッシュのときも

”いかに力みなく打つか”

そこを考えているところが素晴らしいです!

 

ダンスでも 速い動きや力強い動きのときって

ついがんばって力んでしまいがちでしょ

 

”力を抜いたら力強くならない”

 

多くの人はそう思ってるけど 本当は違います

余分な力が抜けているからこそ 素早く動けて

見せたいポイント(打点)にパーンと力が集中します

鞭でシュッと打つみたいな感じ

 

”動きがシンプルでムダがない”

 

これは基本がしっかりあるっていうこと

ダンスではやたらと抑揚つけたくなったりするけど

まずシンプルに動けることが基本です

色はそこにプラスしていく方が効果的

じゃないと ただガチャガチャしちゃいますからね

 

 

彼女はこんなことも言ってました

「教わったときの言葉どおりに受け取ると”難しい”と感じることも

 本当に難しいのかな?って思い直して自分の言葉にして取り入れていく

 

「勝ちたいという気持ちだけでは何も変わらないので、

 試合中でも違うプランを試してみる変わることを恐れないで楽しむ

 

先生の言葉を翻訳していく知識とセンス

(しかもその言葉が スアーとかトーマスとか(笑)

 意味を持たない単語への置き換えなのがさらにいい!)

 

ただ同じことを繰り返すのではなく

いろんなことを試してみる勇気

それが試合中でもというのですからね!

 

思考が柔軟で 対応力にも優れています

だからこそ 練習の効果も着実に上がっていきますよね

トップになる選手っていうのは やっぱこれだな〜と

インタビューを聞きながら 思わずメモっちゃいました

 

ちなみにロジャー・フェデラー選手は

アレクサンダー・テクニーク教師の間でも

”全体の使い方が良い”という評価をされています

 

早田ひな選手の今後の活躍に注目したいですね☆

 

 

いつもの動きを いつもと少し違うプランで試したら

あなたにも気づかなかった可能性が見えてきます(^^)b

 

■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク

第2・4火曜 18:45〜20:15 代々木

第2・4水曜 14:15〜15:45 新宿

第1・3木曜 11:00〜12:30 zoom

RESERVA予約システムから予約する

 

1月は福岡ワークショップ

■1月27日 踊るカラダの使い方 ベーシック

■1月28日 軸とバランス/肩甲骨と腕

RESERVA予約システムから予約する

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

https://www.atdance-lesson.com/