力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

ボディマッピングが ダンスに欠かせない理由

ボディマッピング(ボディマップ、身体の地図)”

 

言葉は聞いたことがあるけど いったい何?

ダンスにどう役立つの?

 

今日はそこをお話しましょう

 

”ボディマップ=身体の地図”は

本に載っているような解剖図ではなく

脳の中に描いている ”私の身体の地図”です

地図の描き方は2種類あります

 

一つは身体からの感覚データを元に

脳が認識している地図です

データで描いた地図なので正確に

身体という現地を表しています

 

もう一つは イメージで描いた地図

「きっと私の身体はこうなっているだろう」

そんなあなたが思う”想像図”です

 

あなたが動くとき使っているのは

現地地図ではなく 想像のイメージ地図のほう

 

イメージの地図がデータ地図と同じなら

動きやすいし身体にストレスがかからないのですが

ほとんどの人のイメージの地図は

現実の身体とは違ってるんですよね(^^;

 

そこが問題なのです

やっぱ想像は想像なんです

「よくわかんないけど たぶんこんな感じ」

曖昧になってるところもたくさんあります

 

この前こんな記事を書きました

どう動いたらいいの? 迷わないためには・・

腕をどこからと思って動いていましたか?

 

 

地図がズレていてもあなたの身体は優秀なので

それなりに辻褄を合わせて動いてくれます

 

くれるんだけど・・・!

 

やっぱり動きにくいし思った動きになりません

身体にはストレスがかかり続けて

慢性的な痛みの原因になります

 

ダンスでは関節の可動域も大きく

日常よりも身体には負荷がかかります

 

だからこそ 正しいイメージ地図が必要なんです

 

イメージを現実に近づけていく

地図の描き直し アップデート

この学びがボディマッピングです

 

骨や筋肉の名前とか

屈曲・伸展なんて専門用語を学ぶわけではなく

自分の身体のどこに何があって

どのくらいの大きさや厚みがあって

どっちに動けるよねってことを

正確にイメージできるようになるのがメイン

 

地図は 骨の身体で描きます

大きさや長さ 曲がり角はどこか

実際に動いたり触れたりして

感覚のデータとも照らし合わせます

そして一致すると

「動きやすい♪」ってなるわけです

 

 

楽器演奏する人は たとえ趣味の初心者でも

どこを押したら「ド」の音が出るか

知らずに演奏してる人はいないと思うのよ

 

でも踊る人の多くは

足の付け根(股関節)がどこにあるか知らずに

イメージの付け根で回そうとして

「ちゃんとできない」って思ってるの

変じゃない?

 

身体って お腹の中にいるときから使ってるので

動くのがあたりまえで

知る必要なんて感じてないからだけど

踊る人にとって 身体は楽器と同じなのです

大事な道具なのですよ!

 

雰囲気やイメージではなく

実際の自分の身体がどうなっているかを

ちゃんと知って踊ったら

もっと早くダンスが上手くなっていくし

痛めることなくダンスが続けられます

 

イメージを現地とマッチさせるボディマッピング

初心者さんこそお勧めですよ☆

先生は ズレた地図で教えないでね!

(ケガの元です)

 

 

大事なポイントをピックアップして学ぶ

■ダンスのためのボディマッピング基礎講座(大阪)

7月17日(月祝)香田裕佳ダンススタジオ

A:11:00〜13:00 軸(頭と脊椎)

B:14:00〜17:30 腕と脚

受講料 A 6,500円/B 11,000円

通し受講 16,500円

お申し込みは → スタジオまでメールでどうぞ 

(クリックで開きます)

 

 

7月のテーマは ”腕はどこから?” 

■踊る身体の骨&コツレッスン(東京)

7月18日(火)19:30〜22:00 zoom

7月19日(水)14:15〜15:45 新宿

受講料:8,500円

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