力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

肋骨が開いてしまうとき 肘をチェック

肋骨の下の方

胃のあたりが前に開いてしまう

なんとなく抜けてる気がする

 

そういうときはありますか?

 

 

若い頃の私はそれでした

フィットネスクラブ時代

横の鏡を見ては

「胸より肋骨の方が出てない?」

 

見た目としてもガッカリですよね

 

そこから自分なりに研究して

肋骨を閉じておく姿勢を考え

それを続ける努力をしたのだけど

その後は腰痛を抱える日々となりました

 

開いたから閉じる

出てるから引っ込める

 

そんな対処的なことではうまくいかないんです

身体は全体がつながっているので

部分で変えると 他に影響がでます

 

 

肋骨の下の方が開いてしまうのは

開くような何かをやってるからです

 

多くの人がやってるのは

背中側から前に押すこと

 

本人の中では やってるのはこれかな

 

胸を上げている

背すじを伸ばしている

胸を開こうとしている

良い姿勢を作ろうとしている

 

結果として 前に押してるのです

 

「いやいや 押してるつもりないけど?」

 

つもりはないけど開いちゃうなっていう人

確かめてほしいことがあります

 

身体の横におろした腕の

肘はどこにあるでしょうか

 

身体の後ろ寄りになっていませんか

それだと 身体の地図がズレてますよ!

 

 

後ろにある肘を洋服の脇の縫い目に合わせて

手のひらは太もものやや前側へ

移動してみましょう

 

肘が胴体の奥行きの真ん中にきましたか

そのままだと違和感ありありですよね

 

そのまま大きく息を吸って ふ〜〜〜

少し力を抜くと 背中が後ろにいきませんか

てことは 前に押してたわけですね

 

 

肘が身体より後ろに出るということは

背中を中心に据えています

でも 背中は後ろにあるものですよね

 

肋骨がついている部分は

脊椎が後ろにカーブしている場所です

肋骨の下の方も肘より後ろにあっていいんです

それが正しい地図

これなら前は開きません

身体にとって自然なところにいれば

そこからの動きも変わります

 

 

身体にとっての自然な場所

本来ある場所で地図を描くのではなく

「こうあるべき」

「こうしておかなきゃ」

思い込みや誤った価値観で地図を描くと

身体には負担がかかるし

望みとは違う姿勢や動きになってしまいます

 

自分の骨の身体の地図は

いつでも描き変えることができます

まず基本的なことだけでも

正しいベースを持っておくといいですよ☆

 

自分の身体に触れて動いて地図を描き直しましょう

■踊る身体の骨&コツレッスン 1日講座

5月5日(金)12:30〜17:30 新宿マイスタジオ

メルマガ読者はお得があります

 → もう少し詳しく見る

 

札幌でも開催します☆

5月20日(土)13:30〜18:30 琴似スタジオベガ

 10月8日(日)に変更になりました

 → 札幌「ダンスのためのボディマッピング 1日講座」

 

 

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