足指をギュッとにぎらない
ルルヴェ(つま先立ち)のときはもちろん
普通に立っているときも
足指はにぎらないでおきたいですよね
指を握ってしまうと
・バランスを支える面が狭くなる
・指が床を押してしまうので かかとが上がらない
・足首に力が入ってしまう
・首や胴体の方にも力が入ってしまう
いろいろと困ったことが起きるから
じゃあ 足の指はにぎらないためにはどうします?
(しわしわな手ですみませぬ・・💦)
にぎるのが「グー」だとしたら
「パーに開く」
そう思いがちですが
「パー」ではない方がいいと思うのです
言葉の選び方として
手でやってみると
握っている状態はこれね
パーにするとこれでしょ
「パーにする」って思うと
足指もこうやって広げたくなりませんか
いっぱい広げた方が
ルルヴェの土台が広くなるし
床もしっかりつかめる感じがするから
それでいいんじゃない?って感じるけど
広げすぎると指に力入ってしまうし
「開帳足(かいちょうそく)」になりやすいです
中指の付け根あたりに豆ができやすい人
(はーい🖐️)
これは横のアーチが潰れている状態
扁平足の横版ね
バランスの調整がしにくくなるし
しっかり床をつかむのも足首の緊張の元
私からのお勧めは「指を伸ばす」
指を握っているのではなく
”指が曲がっている”
そう考えたら 逆の動きは
”指を伸ばす” でしょ
指を伸ばした手はこれ
足指もこれでいいんじゃないかなと
私は思っています
パーまで大きく広げるのではなく
1本1本が少しだけ隙間あるくらいで
つま先の方向に長く伸びている指
試してみてね(^^)b
ついでにお伝えしておくと
骨の指は見えている部分よりも
ずっと長いですよ☆
(特に足の指は!)
無意識にやっている余分な緊張を手放して
もっとのびのびと気持ちよく踊りませんか♪
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