「腕を 付け根(脇の方)から動かして」
この言葉からあなたはどんな動きを想像しますか?
身体のしくみを動いて学ぶマッピングクラス
「踊る身体の骨&コツレッスン」
今月のメインテーマは<肩関節>です
見えている腕の付け根にある関節ですね
付け根から動かしてって言われると
多くの人がやろうとするのは
言葉どおりに付け根の肩周りをグイッとやって
その動きを腕に伝えようとすること
(反動で腕が動くような)
”肩甲骨から腕を使う”
これも同じような感じですね
でも そんなにグイッとしなくてもいいのですよ
たとえば腕を前から上げようとするとき
付け根をグイッとやると肩が前に動きますよね
”肩回し”するときみたいに
今日やった私からの提案は
動き始めのところで軽く内旋すること
肩甲上腕関節で 小さく内旋しながら屈曲する
そんな動きです
これだと肘が落ちません
アンオーでもきれいに肘が外向きに
肩周りには機能的な関節も入れると
四つの関節があります
(胸鎖関節も入れると五つ)
いっぱい動く場所があるのね
(青は機能的関節)
だからといって総動員して
全体をグイッてしなくてもいいのよ〜ってこと
小さな動きを手分けしてやったら
もっと全体が動きやすくなります(^^)b
腕も長く使えるし
肩周りを痛めることもないですよ
(四十肩とか・・ね!)
言葉や感覚をどう解釈するかは
人によって変わってしまうから
骨で動きを考えて 骨で踊りましょう!
腕の動きが気になる人は
<踊るカラダの使い方>のクラスへどうぞ
■踊るカラダの使い方
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