「肘が落ちてるよ!」
注意されて 上げようとすると
今度は肩が上がってしまい
肩を下げようとすると
また肘が落ちてしまう・・困った!
こんにちは
あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師
ダンス・キラメキストのさちこです
腕を横に上げるときの あるあるですね(^^;
さてどうしましょうか
骨で考えてみましょうね(^^)
ここにある骨は
肩甲骨&鎖骨と上腕骨(いわゆる腕)
上腕骨の端は肘です
もしもこれらの骨が
一つにつながっていたとしたら
肩関節がなかったら
動きはどうなると思います?
はい 冒頭に書いたとおりになりますね
肘 もとい腕が上がると
一緒に肩甲骨&鎖骨も上がります
くっついてますからね
そういうことです
あなたの骨は3つに分かれているけど
関節での動きが悪くなっていて
必要な動きが起きていないので
肘を上げると 肩も一緒に上がっちゃうわけ
特に 肩関節の動き
肩甲骨と上腕骨がつながる関節ですね
腕(上腕骨)はいろんな方向に動きます
ブンブン グルグル回るくらい
いろんな方向に動きますよね
動くようにできてるのに
あまり使っていない動きがあるのね
代わりに違うところが動いちゃう!
では 使っていないのはどの動きでしょうか
屈曲&伸展
外転&内転
外旋&内旋
はい 最後の外旋&内旋ですね
この動きがちゃんと使えると
肘を上げても肩が上がらないのです
骨で踊りましょう♪
■骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ
3月のテーマ <肩関節のしくみと腕の動き>
3月10日 11:15〜13:45 スタジオ
3月15日 19:30〜22:00 zoom
3月16日 14:15〜16:45 スタジオ
■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク
3月3・17日 11:00〜12:30 zoom
3月9・23日 14:15〜15:45 スタジオ
HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!