力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

肘が曲がる・落ちてしまう

横に上げた腕の肘が

曲がって見える

落ちてしまう

 

これ 気になりますよね

 

まっすぐきれいに見えるように!

 

いろいろ動き方を工夫していると

逆に変な力が入ってしまったり

肩が上がってしまったり

動かしていたら痛くなっちゃったり・・・

 

さて どうしたらいいでしょうか

 

 

こんにちは

あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

先にお伝えしておきたいのは

 

「腕は曲がっています」

 

腕がまっすぐな人はいません

スーツやコートの袖も

立体的な仕立てになっているものは

肘がカーブしていますよね

 

骨で見たときに 腕は曲がっています

(男性は10度、女性は15度くらい

 中には20度近い人も・・)

 

このまま横に上げたら

確実に腕は曲がって

肘は落ちて見えますよね!

 

 

でも 普通はそんな上げ方しません

最初はアンバ

手のひらは内向きでお腹の前

そこからスタートして前や横に上げます

 

ここからなら横に上げたときも

肘が落ちることなく

まっすぐきれいに見えるわけです

 

 

・・・が!

なんかうまくいかない人は

軸(胴体)側で腕の動きを邪魔しています

 

このときに起きて欲しい動きは

 

・肩関節での内旋

・肘の関節での回外

 

どっちも忘れやすい動きなので

十分に使っていないことが多いのですけどね(^^;

 

 

>>> 実験をしましょう <<<

 

*その1*

 

わざと丸くなって腕をブラブラします

背中で肩甲骨が揺れるくらい

そこからロールアップして

腕を横に上げてみましょう

 

 

*その2*

 

わざと肩を後ろに引いて肩甲骨を寄せます

胸を前に上げるような姿勢になりますね

そこから腕を横に上げてみましょう

 

 

はい どうでしたか?

 

肩を後ろに引いて肩甲骨が寄った方が

肘が落ちやすかったと思います

 

肩関節の内旋を邪魔して

逆に外旋方向に引っ張っています

 

肩関節で腕が外旋するということは

同じ骨の反対側にある肘は・・・

 

はい 下を向いて落ちますね

 

ということは 2のような姿勢でいる人は

肘が落ちて腕が曲がって見えるのは

残念ながら動きとしては”正解”ですよ!

 

肩周りにいっぱい力が入っているので

そのままでは腕の修正がうまくいきません

(肩痛くしちゃいます〜!)

 

 

まず大事なのは 胴体でやっている

腕の付け根側を固めるような

いらないがんばりをやめること

 

つまり ”キラメク”ですね(^^)b

 

頭がふわっと動いて

坐骨と頭が離れて

腕は外に離れて

全部を結ぶ5つの点(星☆)が広がると

やりたい動きのために

あなたの身体は動けるようになります

 

腕は身体の前側についていることを思い出し

さっきの2つの腕の動きを組み合わせる

きれいに見える腕がつくれます

 

 

ちなみに・・

胸を上げたり広げたりするのは

つい肩周りでやっちゃうけど

本来は”脊椎の動き”です

 

腕でやることではないのね

そこが勘違いポイント(^^)b

 

 

骨で動きを考えてみる

骨が自由に動けるようにしてあげる

 

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