腕を横に上げたとき
肘が下を向いて落ちてしまう
上げようとすると
今度は肩が上がってしまう
どうしたらいいの!!
こんにちは
あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師
ダンス・キラメキストのさちこです
肘を落とそうとしているわけじゃないけど
気づくと落ちちゃってる
これは自然なことでもあります
腕を自然に下ろしているときって
肘はどっち向いていますか?
後ろですよね
そのまま横からてっぺんに上げたら
肘はどっち向いてますか?
いつのまにか外を向いてるでしょ
そういうことです(^^)b
勝手に回っちゃうんですよ
そうしないと腕が上がらないから
腕を横から上に動かす間に
肩関節では約90度の外旋が起きます
横に上げているうちに
下方向に回り始めているんですよ
だから 肘が落ちます
じゃあ肘が落ちないためには
どうしたらいいのでしょうか?
最初の段階で少し外を向けておくんです
アンバのポジションのとき
肘は外側向けていますよね
そうすれば横に上げたときに
いい感じに後ろを向いてくれます♪
でもここに罠があるんですよ〜
肘を外に張ろうとすると
肩から動かしてしまう!
それで ”前肩”になったり
横に上げたときに肩が上がります
肘を横に向けるのは
肩関節の”内旋”の動きです
肩が前に入っちゃうときは
鎖骨や肩甲骨ごと動かしています
やっている動きが違うんですよね
首や背中に力が入っていると
この動きがうまくいきません
(筋肉でブレーキかかってますからね!)
肩関節の内旋を練習しましょう
まず楽な首とふわっと高い頭を思い出します
背中が丸くカーブをしていて
坐骨の上に頭がふわっとのっています
バッグを腕にかけるときのように
手のひら上で肘を曲げます
肘は脇につけたままで
手を内外へと動かしてみましょう
これ、内旋&外旋の動きです
肩の場所は動いていないけど
肩に触ると中で動きを感じると思います
(ちょっとゴリゴリしてるかも!)
今度は両腕でこの動きをやってみましょう
そして 手の先から静かに
お腹の前で前腕を重ねていって
最後に肘を脇から離します
肘が外を向いていますよね
そのまま肘をゆるめて 手を下ろしましょう
はい、アンバのできあがり♪
そこから 指先が左右に離れていくと
きれいに腕が横に上がったと思います
いかがですか(^^)
肘を張ろう
落とさないように上げておこう
こうした考えが
余分な力でがんばらせて
必要のない動きをさせています
腕はいろんな方向に動けるようにできているから
本当に動きたい場所とは
違う場所が勝手に動きやすいんですよね
余計ながんばりをやめて
楽な自分で ていねいに動いていくと
必要な動きはおのずとできるようになります
私がお伝えしているのは
”やり方、動き方”ではなく
あなたが持っている自然な動きを
使えるようになるための方法
自分使いの原理原則
動くときの基本の”き” なんです
あなたの身体は本当はもっと楽に動く
いつでも自然な動きができる
もっと気持ちよく踊れる!
そのことをお伝えし続けています
ぜひ見つけにいらしてくださいね
しっかり手洗い&うがいして
スマイル倍増でお待ちしておりますよ〜💖
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