力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

ひざがやわらかく使えると動きがスムースになります

ダンスは いろいろな動きの組み合わせ

ステップからステップへ

つながっていかないと動きが途切れて

ギクシャクとした踊りになるし

バランスも崩れやすいですよね

 

 

ステップがつながらない原因の一つが

「体重ののせ方が中途半端で

 プリエが浅い(硬い)」

(プリエ:ひざを曲げる動き)

 

ステップがつながっていく=移動がスムース

 

スムースな移動のためには

「今どちらの足に体重がのっているか」

「体重をのせたひざはやわらかいか」

これ 大事です

 

やわらかいっていうのは

ブレーキをかけていないってことです

頭が止まると最強のブレーキになります

だから ふわっとバランスした頭が大事なの(^^)b

 

19日のワークショップでは

このあたりも探究ポイントかなと思ってます(^^)

→テーマWS 

 「DSMで学ぶ ターンアウトとひざのやわらかな動き」

 

 

 

動きが流れていくためには

出した足の上に自分全体が移動する

これが必要ですよね

 

右足なのか左足なのかあいまいで

なんとなく両足で突っ立ってしまうと

次にどちらが出ていいかわからなくて

動きが止まってしまいます

(振りもわからなくなる!)

 

 

深いプリエで体重をしっかりのせていれば

次の足にのりかえるのもスムースです

床を押しやすいですからね

 

でも 次の動きを気にしていると

プリエが浅くなります

次をあせって止めてしまうから

 

体重ののり方が中途半端になって

床が押せないので思うように移動できません

 

深くプリエすると遅れる気がするかもですが

その分強く床を押せるので

実は早く移動できますよ(^^)b

 

 

しっかりプリエしても遅れてしまったり

次の足に移るときにバランスが崩れるとしたら・・

 

プリエのときに 全体が落ちています

頭で上から押して沈んでいます

 

次の足に移るときに

逆に頭を上げすぎてバランスを崩したり

頭を置いていって移動できなかったり

うまくいきません

 

キラメキが必要です!

 

 

踊っているときはずっと

楽な首とふわっと高い頭で(^^)b

 

特にプリエをするときは

一緒に落ちていきがちですが

ずっとふわっと高い頭ですよ!!

 

ふわっと高い頭で 全体が長く広いなら

プリエが軽くなるし

ひざの動きもやわらかくなります

 

そのときにもう一つ

覚えておきたいのが ”脚全体のアウトスパイラル”

 

スパイラルの流れが ひざをつま先の方向へ

無理なくつなげてくれます

正しい方向性があれば動きやすいし

ひざを痛めることもありません

 

 

身体はいつでも楽にスムースに動くように

必要なデザインとシステムを備えています

 

頭でブレーキをかけず

無理なアクセルをふむこともなく

上手く使ってあげましょう

自分の身体が機能を発揮できるように!

 

 

あなたのダンスがきらめく自分の使い方

■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク

<1月のグループレッスン>

22日(水)14:15〜15:45

24日(金)19:15〜20:45

29日(水)19:15〜20:45

  → ご予約&詳細

 

■DSMで学ぶ ターンアウトとひざのやわらかな動き

1月19日(日)13:15〜15:45

  → ご予約&詳細

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!