力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

楽しいと疲れも忘れちゃう・・は気のせい

どのくらい疲れているかの感覚と

実際の身体の疲労

 

そこにはだいぶズレがあるらしいですよ

 

 

いつもの『ヒューマニエンス』ネタです

今回のテーマは”疲労

 

人間は唯一

”疲れをマスキングできる動物”

なんですって

 

こちらは番組の紹介文

「「疲労」の正体は、オーバーワークによる細胞の炎症で、放置すると細胞死に至る。だが進化したヒトの脳は、気持ちが高揚すると「疲労感」をマスキングし、感じにくくなってしまう。栄養剤もこの脳の“誤解”を加速させる可能性が…。」

 

 

細胞レベルでは疲れてダメージがあっても

感覚としては”疲れていない”ことにできちゃう

 

 

そう感じさせる元になってるのは

達成感とか喜び系の報酬

 

踊っていると楽しいから

褒められたら嬉しいから

できたときの達成感はたまらない!

だから仕事で疲れていても

昨日いっぱい遊んで寝不足でも

ダンスレッスンがんばっちゃう

 

 

義務感もありますね

 

先生が見ているから

本番だから(仕事だから)

疲れなんか見せられない

大丈夫スイッチON!

 

番組でも 為末大さんが

感覚としては元気度70%って思っていたのに

身体の数値では44だったんですよ

仕事中だからシャキッとしていただけ

 

 

そんなに疲れていない 大丈夫

 

気持ちの上ではそう思っていても

疲れた感じはしていなくても

 

それは気のせい

実際の身体は疲れているから

どこかでバッタリ・・ダウンします

 

うっかり転んだり

足をひねったり

誰かとぶつかったり

膝や腰が痛くなったり

 

不意のケガや故障も

そういうとき起きますね

 

 

みんなまじめでがんばり屋さんだから

疲れても無理して

自分を追い込んでしまいがち

 

でもね・・

休むことは怠けとは違います

とても大事な身体のケアです

 

 

時間ギリギリまで練習して

急いで着替えて帰る

クールダウンのストレッチは無し

 

これもありがちですけど ダメですよ

 

もしあなたが先生なら

そういう練習やリハーサルは絶対ダメ!

 

生徒がやりたがったとしても

止めるのが先生の役目です

ほんの3分でもいいから

落ち着いてほどく時間をとってください

 

 

いつまでも踊りたいなら

上手くなりたいなら

 

疲労感にだまされないで

痛みや疲労などのシグナルを

ちゃんと受け取れる自分でいてください

(受け取りっぱなしはやめてね!)

 

私からの心からのお願いです

 

上達のために練習をしたいなら

時間や回数を増やすよりも

質(内容)を見直す方がいいです

 

その方法は いくらでもお教えしますから!

 

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

AT Danceのレッスンはこちらから

https://reserva.be/atdanceyoyaku

 

年明けのレッスンは 1月5日スタートです

1月から火曜日に 夜のスタジオクラス再開します

月末は福岡ワークショップがあります

指導者向けの身体の学びもスタートします

 

あなたの身体と動きの可能性を開き

あなたらしく踊るお手伝いを

来年も全力でやっていきますよ☆

 

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

https://www.atdance-lesson.com/