力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

上は 後ろではなく「上」なんです

上は 後ろではなく「上」なんです

 

は・・?

あたり前じゃないですか

 

そう思うでしょ

 

でも 多くの人が

「頭が高くなる」

「頭の上に意識を向ける」

そう考えたときに

後ろに引っ張り上げようとします

 

 

姿勢を良くしたい気持ちがあるから?

それも「気をつけ」のイメージが

こびりついているかもしれません

 

頭のてっぺんを つむじの辺りと

思っているかもしれません

大体の人は後ろにありますよね

 

首の後ろには大きな筋肉がたくさんあるので

頭を後ろに引っ張りやすいこともあります

 

 

でも 上はあくまでも「上」です

後ろではありません

 

 

後ろに引っ張ってしまうと

首から背面の筋肉が緊張します

 

脊椎の動きにブレーキをかけるだけでなく

肩甲骨周りの筋肉も緊張して

腕の動きも邪魔し始めます

腰も反りたくなって 出っ尻になったり

股関節をロックして脚の動きも邪魔します

 

 

”きらめく”とき

楽な首で頭がふわっと高いところで

バランスする自由をもっているとき

頭は胴体から離れていきます

後ろではなく 「上」の方へ

 

そのとき 脊椎のてっぺんで

頭(頭蓋骨)は 繊細に前に転がりながら

胴体からふわっと離れていきます

 

これは ほんのわずかな繊細な動きです

でも 全体に影響を及ぼす動きでもあります

 

頭が本当に「上」にふわっと高くなって

脊椎がしなやかに長くなるために

あなたの全体に協調作用がはたらいて

各部分が連動して動くための

とても大切な動きです

 

 

上は 後ろではありません

上は 「上」なのです

 

あなたのダンスが変わる

身体のシステムとデザインに合った使い方

レッスンで一緒にキラメキましょう☆

 

2月のレッスンカレンダーです

来週のレッスンは

6日 スパイラル・コンディショニング

7日 踊るカラダの使い方

 

ご予約は → こちらから

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!