力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

ヘッドロールのときの首の痛み

ヘッドロール(頭を回す動き)をやるとき

首が痛くなってしまう

 

これは特にベリーダンス系の人が

多く抱えている悩みでしょうか

 

私はジャズダンスですが

やっぱり頭を振るような動きがあります

15年くらい前でしたか 

まだアレクサンダー・テクニークを知る前

これで頸椎症をやっちゃいました💦

 

 

ゴリゴリと音がする

引っかかる感じがある

回さなくても 上を向くだけで痛い

 

頭は重いし 首は細いし

これって仕方ないのでしょうか?

 

こんにちは

あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

 

ヘッドロールするときって

これをやっていませんか?

 

「首の付け根から回す」

 

動かしているのは首の根元

しかも 背中側じゃないでしょうか

 

そして回そうとしている”頭”は

アゴ辺りまである大きなボール

 

胴体(肩から下)は首の土台で

その上で頭がグルングルンしてる

 

違いますか?

 

 

胴体と頭のボールの間にある

短い首の根元でグルグル回しているとしたら

それは痛くなっちゃいますし

私みたいに頸椎症やっちゃうかも・・

 

 

骨で動きを考えてみましょう

 

頭のボールをのせている首のてっぺんは

アゴではなく 鼻の高さまであります

横から見ると耳の穴の奥がてっぺん

 

(顎は外してます)

 

頭を回している首は けっこう長いのです!

しかも 頭をほぼ真ん中で支えています

後ろ側じゃないんですね

 

でもさらに!

首にある骨は”脊椎”です

脊椎は首の根元で終わっていないですよ

 

胴体を貫いて 骨盤のしっぽまで

尾骨の先まではと〜っても長いです

だから 首だけの動きではないんですね

 

 

耳の穴の奥に首のてっぺんがあって

その上にのっている頭を

しっぽの先を支点に回している

 

これが骨で見たときの動き

胴体は動かない土台ではなく

脊椎=頭の動きが伝わる場所です

 

小さく回すなら 小さな動き

大きく回すなら 脊椎全体も大きな動き

うねるような大きな動きになります

 

脊椎全部が動きに参加しています

全部が動いていいのですよ(^^)b

 

 

動くときは「回そう」とするよりも

「頭のてっぺんで円を描く」

そんなイメージがオススメです

 

最初は頭が小さい円を描く動きで練習して

少しずつ大きな円にしてみましょう

 

 

ちょっとした発想の転換

あなたの身体はもっと動きやすくなります

骨で踊りましょう♪

 

 

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