力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

World Ballet Day 2020

最近毎年やっている「World Ballet Day」

世界のバレエ団がリハーサルやレッスン

インタビューなどのバレエ団の裏側などを

映像でシェアする企画です

今年は10月29日にやっていました

 

 

たまたまFacebookのタイムラインに

マリインスキー・バレエ(ロシア)のが流れてきて

ちょっと見ていたのですが・・

 

 

なんかね・・・

立っている時点で足が180度以上(^_^;

どうなってるんでしょうねって感じ

 

まぁこの人たちは相当に恵まれた身体

(骨格とかね)

それに加えてレッスンをしているので

常人ではないわけですが

何も無理がなくどこまでも上がる脚

反っていくボディ

 

ほんと・・・すっごいわぁ!

 

 

脚は完全にアンデオールしています

股関節の外旋だけでなく

つま先までの流れが全体でアウトスパイラル

そして長くなり続けているのがわかります

 

動きをよく見てみると

腕もベースはアウトスパイラルかなと

そこから手のひらの向きを変えていく感じ

 

肩甲骨が下がるっていうのは

前鋸筋がはたらくことがポイントですが

アウトスパイラルベースだと

たしかにそうなっていきます 勝手に

 

そしてやっぱり長くなり続けてます

 

イメージを持って 自分の身体でできる範囲で

腕と脚のアウトスパイラルを思っていくと

・・・なるほど!

 

いつも使っていない筋肉は使っていますが

あまり無理を感じません

そして いつもよりもターンアウトしているし

それを保つことも難しくなくて

腕も長くなりますね

 

 

無理やり形だけマネすると

筋肉でギュウギュウやってつらいですけど

身体の流れに沿っていけば

私のヤバい股関節でも大丈夫な感じ

 

他のバレエ団のも少しずつ見ましたが

それぞれに個性がありつつも(良い悪いではなく)

マリインスキーが断トツでアンデオール

全員が長くて 「ザ・バレエ」でした

 

 

どうしても「肘を上げよう」って思うと

肩が内に入って インスパイラルになりがち

 

脚も 「ひざを伸ばそう」とすることが

だいたい後ろに押して内旋方向に引っ張ります

 

バレエ自体が身体に無理をさせてるのではなく

やっている人の考えがそういう身体使いをしているだけで

本当はデザインに沿っているんだなって

あらためて思いながら見ました

 

それでもあの人たちは特別です

形ではなく 全体の使い方の質をマネしてね(^^)b

 

 

軸とバランス 使い方

スパイラルの重要性

いろんな発見がありました☆

 

これはぜひまたレッスンでお伝えしたい!

あなたの身体で体験しにいらしてください(^^)

 

 

==レッスンのご案内==

 

■大阪WS 動きながら安定する軸とバランスを見つける2Days

11月14日 13:30〜17:30 骨のしくみで学ぶ!

11月15日 13:30〜17:30 動きを通して学ぶ!

 

■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク

時間は予約フォームでご確認ください

 

 

■スパイラル・コンディショニング オンライン

第1・3木曜 14時〜

第2・4月曜 20時〜

(FBグループへどうぞ!

 https://www.facebook.com/groups/atdancesc

 

 

■骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ

 2:脊椎の動き

11月12日 11:15〜 スタジオ

11月17日 19:30〜 オンライン

11月18日 14:15〜 スタジオ

 

全てのご予約はこちらから

https://reserva.be/atdanceyoyaku

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!