力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

上げれば落ちて、落ちればまた上がる・・動きは物理なのです

ベリーダンスの方とのレッスンでの質問

頭(髪)を8の字に振る動きで

「前から振り上げる8の字は良いのだけど

 後ろから振り上げる8の字がうまくいかない」

 

後ろから振り上げるってことは 前で下ろします

前側でやっている違いはこれ

身体は 前にはたくさん丸くなれるけど

後ろには大きく振ることはできないですよね

倒れたら危ないですもん

 

なので 前からのときは低いところから上へ

大きな力でバーンと振り上げられます

あとは自然に下りてくるだけ

重力がありますからね

そしてまたバーン!

これはやりやすいのです

 

後ろからだと あまり大きくは振り上げられません

身体の構造的に(骨も筋肉も)難しいです

下手したら首を痛くします

 

思うように上げられないので

逆に 上げることばかりがんばってしまって

下ろす方を忘れてしまうのね

そこがやりにくさの原因でした

 

構造的にも 背中側には身体を起こす筋肉がたくさんあるので

上げることをがんばってると縮み続けて

身体が前に行きにくくなってしまいます

 

でも身体は前にたくさん下ろせます

せっかくだからそれを使いましょう!

 

そして 下りてくるのは重力です

上げておくのをやめれば 勝手に落ちてきます

落ち切ったら次は上がります

止めなければね!

そのタイミングで ちょっと力を加えればポーンと上がって

そしてまた落ちてきます

 

たとえば腕を頭の上から前に落とすと そのままグルン!

後ろから上がってくるでしょ

 

身体のどこかでブレーキをかけなければ 動きは続きます

慣性の法則ってやつですよ

(加速度ついてますけどね)

そして 上がる力と重力が釣り合ったところでふわりとなって

また重力で落ちてくるわけですね

動きは物理なのですよ(^^)b

 

下ろす・上げる・下ろす・上げる

交互の動きと考えてしまうと 両方に力を使いたくなるし

動きを毎回切ってしまってエネルギーのロスです

サークルとか8の字って 永遠につながってるものでしょ

 

そして 動いているのはやっぱり全体なのです

胸から上の動きをやっているとしても

腕も脚もその動きに参加しています

脚はエネルギーも送っています

 

落ちる動きは重力にお任せして

小さなエネルギーをロスせずムダなく使う

 

そのために 楽な首とふわっと高い頭(^^)b

全部が動ける キラメク私で踊りましょう☆

 

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