力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

今年初バレエは「ル・グラン・ガラ」

今年初バレエ鑑賞 行ってきました♪

「ル・グラン・ガラ」です〜❤️

(HPから拝借)

 

予告編観てね♪

 

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

実は気になっていたものの

チケットは取っていなかったのですが

今朝 友人からメッセージで

「行けなくなったので 時間空いてたら」と

 

本当はダンスレッスンに行く予定だったけど

これは行かねばなるまい!!

 

演目はオペラ座の精鋭5人だけで踊る

日本では初演のコンテンポラリー2作品です

ちょっとワクワク♪ですね〜

 

初めてのシアターオーブはさすがに広くてきれい!

ロビーのある11階からは夕日に映える富士山が🗻✨

(こういう時に撮らないんだよね〜(^^;

 

席は3階だったけど 2列目のど真ん中!

イスの配置もテレコになってるので

とても見やすい めっちゃ良い席です(^^♪

 

 

■「ヴェーゼンドンク歌曲集」

 

音楽はどちらもワーグナー

プルミエになった オニール八菜さんと

ジェルマン・ルーヴェ

ユーゴ・マルシャンの男性エトワール二人

三角関係が描かれているようです

 

八菜さんはちゃんと見たの初めてかな

とてもきれいなラインです

ユーゴは 以前はすごく硬く見えたけど

今回はとてものびやかでした

 

わりとコントロールが要る振り付けでしたが

3人はとてもていねいに 美しく踊っていました

あっという間の30分❤️

 

 

■「トリスタンとイゾルデ

 

マチュー・ガニオとドロテ・ジルベール

今やオペラ座を背負う立場になった二人

「ラシル」の初々しいマチューは

もう13年以上も前なのね!

 

ドロテも「椿姫」のプリュダンスで

クリクリっとした目が可愛かったのは

もう7年も前の作品でした

(どちらもDVD担当してたので・・!)

 

前半の3人も美しいと思っていたけど

やっぱり質感が全然違う!!

 

これが経験の差なのだなぁ・・!

目の当たりにしました

 

まとっている空気や存在感

踊りの安定感

指先・つま先・頭の先までの

すみずみまで全体のつながり

のびやかさ

表現力

 

これがエトワールよねぇ・・❤️

 

ちなみに ご存知の方もいるかもですが

マチュー・ガニオは 以前腰を痛めたとき

アレクサンダー・テクニークを学んでいます

 

ずっと続けているかはわかりませんが

リフトやサポートのときの安定感

これは身体に無理がないよね!って思えるし

(腰を痛めることはなさそう)

全体のラインの美しさなどは

ただ鍛えただけでなく

(痛める前から鍛えていたから)

ATで使い方を学んだ賜物だろうなぁ!

見ていてすごく思うわけです

 

ドロテの脚のラインも

グイグイ伸ばした湾曲ラインではなく

スラリと美しくて好感持てました(^^)

 

最高峰にいる人たちが

こういう身体使いをしていてくれると

目標にするさまざまなダンサーにも 

良い影響力をもってくれるのではと

個人的には期待しています

 

60分を超える長い作品ですが

途中に2回 舞台前面に紗幕を入れて

そこに映像を入れる演出があります

場の転換ですね

ここで二人の顔や身体のパーツが

めっちゃアップで投影されるのが

これまた目の保養❤️

 

 

お誘いにのった甲斐のあった

素敵な時間を堪能しました(^^♪

ありがとう❤️

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!