力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

プリエのとき 太ももに力入ってない?

自分の身体を動いて学ぶ

「骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ」

今月はひざについてやっています

 

ひざってどこ?

曲がるひざの関節はどこ?

 

毎日あたりまえに動いているから

わかっていそうで

実はかなり間違っていますね

 

プリエ(ひざを曲げる動き)のとき

ひざの上あたりに力が入っていたり

太もも前側がパンパンになっていませんか

 

 

もしそれがあったら

「ちょっと待って!」

 

身体からのサインですね

 

 

ひざの上にある筋肉は

太もも前側の筋肉ということ

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)です

 

 

この筋肉のメインの仕事は

「ひざを伸ばすこと」

 

ひざを曲げる動きをしたいのに

ひざを伸ばす筋肉ががんばっているって

・・・あれ なんか変じゃない?

 

 

立っているときに

ひざを突っ張ってしまっている

(伸ばそうとがんばっていると)」

この筋肉がいつもはたらいて(縮んで)いて

すぐに曲げる動きにいけませんね

 

力は入りっぱなしです

 

 

ひざが曲がる場所を

本来の関節よりも上にあると思っている

(お皿の裏側とか)

やはり ひざの上あたりに力が入ります

 

意識がそこにあるから

力は入ってしまうのです

本当の関節は お皿の下あたりですね

 

 

股関節がひざの動きに必要なだけ

動いていない(曲がっていない)

 

これも大きな原因です

 

身体が前に倒れないように気をつけていたり

お尻が出ないように締めていたり

 

そんなプリエのための努力が

必要な動きを邪魔しちゃってます

 

 

ひざを突っ張っていない

すぐに動ける状態で立っていて

正しい関節の場所で

脚全体・身体全体が連動して動く

 

動きは骨で考えましょうね(^^)b

 

 

それと プリエのときに下に行こうとすると

太ももに力が入りますよ

動きの順番も大事です

 

 

立っているときは

足の上に頭がありますね

 

プリエしていくとき

頭はずっと高いところにあるまま

坐骨が床におりていく

下りていく動きは 頭は最後!

 

そんなプリエはいかがでしょうか♪

 

 

骨で動きを考えると

もっと身体は動きやすくなります

 

骨で踊ろう!

■ダンサーのためのアレクサンダー・テクニークWS

7月24日(土)12:15〜14:45 新宿マイスタジオ

29日(木)11:00〜13:30 zoomオンライン

 

動画で学ぶ 踊る身体の骨&コツレッスン基礎編

■身体の学びサロン

 

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