力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

起きてくる動きを 起こしてはいけない

動きには2種類あります

 

メインとなる「やること」と

それに付随した「起きてくること」

 

これを混同している人が多いですね

ダンスの先生にも多いですが

ちょっと待ってください!

 

 

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

 

起きてくる動きの方を

生徒に「やってね」って伝えてしまう

 

これ よくあるんです

 

たとえば 腕を動かすときには

肩甲骨が付随して 一緒に動きます

余分な緊張がない人ほど

肩甲骨は大きく動きます

 

あなたはこう思います

「上手な人は 肩甲骨がよく動いている」

 

これは正しいです

 

一方で 首や背中に緊張がある人や

肩を下げておこうとがんばっている人は

肩甲骨が動きにくいです

腕は短くなって動きも悪くなります

 

それを見たときに

「もっと肩甲骨から動かして」

「肩甲骨を動かして」

 

もしこれを言ってしまったら

生徒はもっと動きが硬くなります

だって 肩甲骨の動きは

「起きてくる動き」だから!

 

 

でも これを言ってしまう先生って

けっこういらっしゃるのでは?

 

これはほんの一例です

 

身体の構造や 動くシステムを知らないと

もしくは 半端な知識だけだと

こういう指示を出してしまいます

 

だからこそ ダンス指導者は

自分の身体をとおして体験しながら

生きた情報 使える知恵として

身体のことを学んでおいてほしいのです

 

生徒を混乱させて

「私は硬い できない」と思わせる

なんてことがないように!

 

 

子供からアラ還も越えたシニアまで

ダンス年齢が幅広くなった現代

ただダンスが上手なだけでなく

生徒が身体を痛めないで踊るために

身体に合った使い方で教えられる先生が

もっともっと求められる時代になります!

ダンスジャンルに関係なくです!!

 

 

身体のしくみ

自然なバランス

理にかなった動き

 

ぜひ学びにいらしてください

 

踊るための身体のしくみの大事なポイントを

見て触れて動いて学ぶ基礎編

■踊る身体の骨&コツレッスン 1Day WS

東京 3月30日(土)13:20〜18:40

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3月は「肩関節の動き」

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HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!