力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

力を抜いて踊るためのヒント その5:自分の軸をつくる

動くとき軸がブレてしまいます

軸が不安定でバランスがとれません

 

そういうあなたの軸は どこにありますか?

 

 

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

とにかくバランスが苦手 

動きがグラグラするという方は

軸がない・・のではなく

自分の中に軸を”決めていない”

 

 

軸という”物”が身体の中にあるわけじゃないです

あくまでも概念 イメージです

自分の軸は 自分が決めるのです(^^)b

 

 

軸というのは 点や面ではなく

線ですよね

最低2つの点を結んで作ります

 

では あなたはどの2点を結んでいますか?

 

すぐに答えられないあなたは・・

軸を決めていませんね

 

それではあたり前ですが・・ブレます

だから 外側の力でがんばってしまいます

 

まず どの点を結んで軸にするかを決めましょう

全体を貫くように 端と端がいいです

結んだ線が中心を通るような2点です

 

では どんな軸がいいしょうか

 

「まっすぐブレない しっかりと強い軸」

 

そのイメージは悪くはなさそうですが

もしかしたら踊りにくいかもしれません

だって・・

まっすぐでい続けたら踊れないし

強くしようと力を使いたくなりそうです

 

「しっかり」「強い」

という言葉を使うとき

あなたはそれを”感じよう”とします

感覚を探しますよね

 

これは 大きな罠ですよ!

だってあなたが探してしまうのは

 

体幹を締めている感覚

背中全体の背筋が縮んでいる感覚

あちこちの筋肉が働いている感覚

 

つまり 力が入っている感覚です

感覚を探すほどに 力を入れたくなります

 

力・・抜きたかったんですよね?

 

 

では ブレない強い軸と力を抜くは

両立できないのでしょうか?

 

そんなことはありません

ちゃんと両立できます

欲しい軸はこれですよね

 

どんな動きにもついてくる

しなやかで張りのある軸

 

AT Danceのレッスンでは

頭のてっぺんと 胴体の一番下

つまり坐骨を結ぶ三角形の軸を提案しています

坐骨は2つなので 細長い三角形です

 

この三角形は 動きと一緒にねじれたり 

傾いたりできる しなやかな軸です

 

そのために大事なのは「きらめく」

頭のロックがはずれているからこそ

三角形は細長く張りがあって

全体がしなやかで自由です

だからこそ 強くてブレません

 

あなたも「きらめく」をお願いしながら

自分の中に三角の軸を決めましょう

 

26日のテーマWSでは

この三角形の軸を体験しながら

楽にバランスすることを学びます

 

バランスがグラグラしちゃう人

外側の力でがんばっちゃう人

お待ちしております☆

 

■テーマWS

力を抜いて踊るための身体の使い方のヒント

=楽なバランスのために=

 

5月26日(土)13:15〜15:45

新宿マイスタジオ5C

受講料:7,000円 (ペア割引12,000円)

予約する

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!