力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

生徒に動きをうまく伝えられないとき

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく 踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです 今日はトミー・トンプソンさんのワークショップ 今年もたくさんの学びをいただくことができました というか 毎回聞いていたことが ようやく自分の身体におちてきたという感じかも そんな学びは皆さんへのレッスンに活かすとして 皆さんに関係ありそうなトピックをシェアしますね ダンス教師が生徒に動きを教えるとき 言葉で説明しても 動きを見せても 生徒が思うように動いてくれないと 「あ~ なんで上手く伝わらないんだろう!」 って思いますよね 質問した彼女が最初に思っていたことは 生徒に伝えられないのは ”その動きを自分がわかっていないから” うまく説明できないのでは ということでした トミーさんは まずその場を設定して 彼女が動きを教えるところを見ました 私は生徒のグループに入って 一緒にやりました(^_^) 先生役の彼女は動きをゆっくりやって見せて それを私たち生徒が一緒に真似します 簡単な動きから始めて 少しずつ動きを大きくします その様子を見ながらトミーさんは 「もっとゆっくり動いて もっとゆっくり」 「生徒の動きをよく見て  生徒が動きについてきているのを見たら  少しテンポをあげていこう」 たしかにゆっくりになると より動きが見えるし 自分との違いも確認しやすくなりました 生徒として 自分で学ぶゆとりができました 「こうやるのよ!」 教師が結果(最終形)を伝えようとしたら どうやってその動きをやっているのか 動きのプロセスは伝えられません 生徒の動きの結果だけを求め 見ていたら 生徒がプロセスをわかっていないことに気づきません それは ATで言うところの 「エンドゲイニング(目的・結果指向)」 でも その動きをやるためには 十分な時間をとって プロセスを学ぶ必要があります ダンスは 見て真似しながら覚えるものですから じっくり見れる環境をつくりたいですね レッスンという限られた時間の中で 大勢の生徒を一緒に教えていると どうしても 結果を急ぎたくなってしまいます でも 良いことわざがありますよ 急がば回れ できていない という結果だけにとらわれずに 「何が どこがわかっていないのか」 そのことを見るゆとりを 先生も自分にとってあげましょうね☆ ダンスに限らず 親が子に何かを伝えるときも これって似ているかな~って思います 言われたからって すぐにできるわけじゃありません 受け取ったことを咀嚼して飲み込み 消化する時間が必要なのです 今の世の中 やたら便利になってスピーディになって その分 みんないつも追われて急いでいます でもね ほんの少し時間をとってみませんか 相手のために そして自分のためにも(^_^)b どうやって伝えるかは  自分が体験すると より明確になりますよ☆ 【テーマWS「動かしたい場所だけ動かしたい!」】  3月26日(土) 11:15~13:45 新宿マイスタジオ6C 【身体を活かす使い方 3月】  3月23日(水) 14:15~15:45  3月28日(月) 19:15~20:45 【身体を活かす使い方 4月~】  4月4日(月) 16:15~15:45  4月11日(月) 19:15~20:45  4月13日(水) 14:15~15:45   すべて新宿マイスタジオ6C 4月からは3つのクラスでそれぞれ月に2回です 継続して学べるお得なコースもあります 【踊る身体の骨&コツレッスン 1Dayワークショップ】  4月30日(土) 12:30~18:30 新宿マイスタジオ5C   ☆3月末までのお申し込みは早割! すべてのご予約&詳細は こちらからどうぞ https://reserva.be/atdanceyoyaku HP:AT Dance ~踊る身体のコツを知る!