肩を上げない
ちゃんと下げておく
肩甲骨を引き下げておく
何度となく言われたり聞いたりする言葉
ちゃんと下げておかなくちゃ
上がったらダメ
そう思っていても
じゃあどこまで下げたら正解？
よくわからないですよね
下げているとなんか窮屈だし
腕の動きも硬くなってしまう
これも困ります
「下げる」をがんばる代わりに
思い出したいことがあります
こんにちは
あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師
ダンス・キラメキストのさちこです
一生懸命に下げておこうとがんばる
その努力が 逆に踊る動きを邪魔します
何かをがんばる代わりに
もっとシンプルな方法があります
それは 自分の身体を思い出すこと
「肩甲骨の下の端はどこ？」
まず目を閉じて
自分の背中を思い描いてみましょう
あなたの肩甲骨の下の端は
どこにありますか？
どこにあるかを感じようとするのではなく
どこにあるかを探すのではなく
背中というキャンバスのどこに
肩甲骨を描くかっていうこと
自分なりのイメージで
「一番下はきっとここ！」
そこを決めちゃいます
そのときどんな感じがするでしょうか
自然と肩甲骨が下がってきませんか？
今度は 背中に手を回して
自分の肩甲骨の下端に触ったり
誰かに触ってもらいましょう
「思っていたよりも下！？」
そんな発見をするかもしれませんね
頭では知っていたはずでも
感覚ではもっと上だったり・・
実際 けっこう下まであるんです
触るとイメージが具体化してわかりやすいですね
下げようとする代わりに
下まである事実を思い出す
イメージが具体化して
実際の身体とマッチするほど
自分の姿勢や振る舞いも変わります
筋肉で余計ながんばりをする代わりに
骨で動きを考えてみませんか
骨で踊りましょう☆
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