ひざをまっすぐにするのは
やめましょう!
といってもこれは
正面から見たときのお話
「え・・正面からでも
脚はまっすぐがいいんじゃない?」
たしかに まっすぐ伸びたきれいな脚
素敵ですよねぇ💖
でも 外から見た身体と
中にある骨の身体は違います
まっすぐ伸びている”ように見える”脚も
ひざのところで・・ほら
曲がっていますよね
これは股関節のところから
大腿骨が一度外に出ているから
(曲がり角は大転子)
外に出てからひざに向かって
斜め内側に入っています
だから まっすぐではないのね
(赤のライン)
それなのに”まっすぐな脚”で振る舞うと
O脚になったり
ひざ関節を痛めてしまったり
あとあと困ったことが起きますよ!
特に 女性は骨盤が幅広い分
男性よりもこの角度が大きいです
だから 影響受けやすいのね
足(ひざ)を閉じていれば
角度はわりと保たれますが
足を開いて立っているときは
大転子からそのまま下にまっすぐ
そんな脚になりがち
足元がパラレルや内股だとなおさら
さらに 後ろに押してひざを伸ばそうとしたら
もうこれは痛めるしかない展開
O脚まっしぐらです
足幅を大きく開いたときは
つま先が少し外を向くのは
安定して立つための必要な動きだけど
ひざの角度を保つためにも
やっぱり必要なことなのです
まっすぐな脚はきれいだけど
骨の脚はまっすぐではありません
ひざを痛めないためにも
骨で自分の脚をイメージして
そして動いてみてね
自分の中にある”骨の身体”を
正しくイメージできることが
安全でスムースな動きに役立ちます
骨で踊りましょう☆
Facebookグループで7月スタート
■動画で学ぶ 踊る身体の骨&コツレッスン基礎編
■骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ
10:ひざ関節のしくみと動き
・7月8日 11:15〜13:45
・7月20日 19:30〜22:00(zoom)
・7月21日 14:15〜16:45