ちょっと待つ
今日の新聞の本の紹介ページに
「フランスの子どもは夜泣きをしない」
という本が紹介されていました
フランス人は 子どもを王様にしないために「枠を教える」のだそうです
まず 赤ちゃんの食事を家族のリズムに合わせて育てるんですって
(赤ちゃんの仕事は食べて寝ることですもんね!)
そして 夜泣きをしてもすぐに抱き上げないのだそうです
それは「落ち着くチャンスをあげる」ためで
親はその様子を観察して「ちょっと待つ」ことで
自力で眠ることを教えるのだそうです
子育てしてない私には実際の苦労はわからないし
子育ての方針についてはいろいろ考えがあると思いますが
何か起きた時にすぐに反応しないで 「ちょっと待つ」
上がったテンションをすぐに鎮めようとしないで
落ち着くための時間をあげるって いいなって思ったのですね
そしてこれは 相手だけでなく自分にも時間をあげることかなと・・
すぐになんとか対処しようとするのを 「ちょっと待って観察する」
なんか アレクサンダー・テクニークに通じてますよね~
いろんな感情で自分がぎゃ~~!になったときに
自分の中の赤ちゃんに落ち着く時間をあげるんだな~と
そんなことを思ったわけでした(^_^)
ちなみに著者はパリ在住のアメリカ人で
この実践で子育ての悩みから解放されたそうです