「いつもは骨盤を脚に入れていたから
腰が痛くなっていたのかも・・!?」
「骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ」
今月のテーマは”骨盤”でした
骨盤は 身体の中心にある
”要”のような存在ですね
骨盤には 2つの役割があります
1:胴体の一番下(土台)
2:脚の一番上(始まり)
動くときに 骨盤がどっちにいるか
今は胴体なのか 脚なのか
いちいち考えては動きませんけどね(笑)
けっこう無意識に選んでいます
クラスでこんな遊びをやりました
軸骨格の両端
頭のてっぺんと尻尾の先
指先で両方に触ったままで動いてみます
歩いたりお辞儀したり
座ったり立ったり・・
これをやったときに
生徒さんが気付いたのが冒頭のこと
「いつもは骨盤を脚に入れていたから
腰が痛くなっていたのかも・・!?」
少し屈むような動きをするとき
途中の腰辺りで曲げようとしていたけど
そのことに気づいたそうです(^^)b
骨盤から脚
そう思っていたわけではないけど
上半身と下半身の境目を
骨盤の上の端
腰(ウエスト)のあたりに考えるのは
とてもありがちです
そうするとね
顔を洗うとか
茶碗を洗うとか
お辞儀する
何かを拾うなど
下を向くような動き
低くなるような動き
腰がイタタタ・・ってなります(^^;
座っているときは
骨盤は胴体の一番下
土台になっているはずなのに
やっぱり腰で前後に動いていたり
上半身と下半身という
とてもアバウトで 骨とは関係ない
イメージの境目で動いていると
腰(ウエスト)を使いたくなります
でも 読者の皆さんは
骨で動きを考えていきましょう(^^)b
屈むような動き
上体が前後するような動きでは
骨盤は脚ではなく
胴体の一番下
軸骨格である脊椎の土台
植木鉢みたいなものですね
脊椎が 頭の下から始まって
尻尾の先までつながっている
そのことを思い出すと
骨盤は土台になりますね
このときの動きの大事なポイント
「股関節のしくみと動き」について
来月のクラスでは深掘りしていきますよ♪
骨で動きを考えると
いつもとちょっと違ってちょっと面白い♪
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踊りやすく痛めない姿勢と動きレッスン
骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ(6月は股関節)
オンラインWS(5月29日)