私は字を書くときのペンの持ち方に
かなりの癖があります
ペンを寝かせて下の方をぎゅっと握り
腕は横に開いて机にのせます
身体も斜めになっているときがあります
だけど文字は自分から見て普通の向きです
(逆に腕を開かないと文字が斜めになる)
以前この使い方をみてもらったことがあります
私としては あまり変えたくない部分と
それでも楽にしたい部分がありました
さっき他の先生のクラスを見学していたとき
字を書くアクティビティに対して
「指がペンの方に向かっていって
ペンとフィットする」
そんなプランが出てきたのですね
楽にペンを持ちながらも
書く前に握ろうととして
指を引いていたからのようです
頭が動けて全体がついていって
身体の前側で腕全体が動きながら
指が長くなりながら
指先がペンに向かっていって
ペンの長さにフィットしていくと
・・・落ち着く♪
握りたくならない!
字を書いてみても自然で楽です
これでも書けるんだ!って
自分の中ではとても意外ポイント
ペンは書きたい文字に必要なだけ
指の先で動いてくれます
これはバーを持つとき
相手の手をとるとき
いろんな場面で使えるプランですね☆
それを遊びながら思い出しました
むか〜し このレッスンをやったとき
「ペン先が紙の方に向かっていくと
思ってみたらどうなるかな?」
そう言われたことがありました
でも全然それがわからなくて
なんでペン先が向こうに(紙の方)行きながら
文字が書けるんだろう?って
頭の中は???でした
だけど今はたしかにそれをやってます
最初書き始めたときは
腕の向きに対していつもの斜めでしたが
もう一度 手が動いて腕がついていって
そして指がペンの方に向かっていくと
腕を横に開かなくても
自分の向きで文字が書けるなと
私にとっては今までとは全く違うプラン
でも とても面白いプランでした
こういうところが
アレクサンダー・テクニークの面白さ
何か間違いを直すわけではなく
これが正しいやり方よ!って言うわけでもなく
今よりももっと身体に合った
別のプランもあるけど試してみませんか(^^)b
そういうお誘いなのですよね〜!
お誘いを受けるかどうかは自分次第
やらない自由はいつもあります
あなたもお誘いにのってみる?
■踊るカラダの使い方
〜踊りやすく痛めない姿勢と動きレッスン
5月21日 11:15〜 zoom
5月25日 20:00〜 zoom
5月27日 14:15〜 スタジオ予定