腕は肩甲骨から
腕は鎖骨から
腕は背中から
腕は身体の中心から
いろんな言い方があります
これを書きました
今日は
「腕は肩甲骨から つながっている」
こんにちは
あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師
ダンス・キラメキストのさちこです
見てわかるとおり
肩甲骨と腕(上腕骨)はつながっています
しっかり関節があります
いわゆる肩関節(肩甲上腕関節)です
筋肉でもしっかりつながっています
<ローテータカフ>と呼ばれる
4つの筋肉群が両者をつないでいます
つながっているので
腕を動かすと 肩甲骨も一緒に動きます
いつも一緒です
でも動きのリーダーは腕
上腕骨が動くから 肩甲骨はついていきます
●「鎖骨から」と「肩甲骨から」の違い
腕は鎖骨から 始まっていました
鎖骨の内側は 動きの支点
動きを安定させるアンカー(錨)
まさに”腕のつけね”でした
腕は肩甲骨から つながっています
肩甲骨は支点ではありません
一緒に動くものです
止めておくものではありません
肩甲骨を止めたら 腕は動きにくくなります
日本語では同じ「から」ですが
文脈が違います
ここが誤解しやすいところです
肩甲骨が先に動く
という「から」でもありません
肩甲骨は腕の動きについていくものです
同じ言葉でも
・先生が言っているときの意味
・自分が受け取る解釈
この間にギャップが起きやすいです
伝言ゲームと同じです
そこに 動きにくさの要因があります
自分では一生懸命にやっていても
こうした思違いがあるままでは
いくら練習しても変わりませんよね!
●間違った動きが起きない方法を学ぶ
AT Danceのレッスンでやるのは
あなたがどこで思違いをしていて
自分に無理をさせているのか
そこを見つけて 変えていくことです
「肩が上がっているから下げよう」
「短くならないように もっと伸ばそう」
そういう”修正”ではなく
最初から上がらない動きができる
長い腕で動くことができる
そのためのレッスンです
身体に合わない動きをしようとすると
あたり前ですが動きにくいです
なんとかしようと 余計な力が入ります
動きたい場所が動けなくなったり
不自然な動きを起こしたりします
身体に合った動きができれば
もちろん動きやすいです
楽にスムーズに大きく動けます
動くことが楽しくなります♪
レッスンでお待ちしております
6月30日(土)13:15〜15:45
新宿マイスタジオ5C
■「身体を活かす使い方 アレクサンダー・テクニーク」
毎週木曜 19:15〜20:45
第2・4水曜 14:15〜15:45
※7〜9月の3ヶ月入門コースも受付中