力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

アンナバンで肘は張らなくていい

腕を前とか横に上げたポジションで

「肘を張って!」

そう言われることがありますか?

 

 

いきなりですが ちょっと実験です

バレエっぽくなくていいので

よかったらあなたも動いてみてください

 

●1回目●

 

腕を自然に下ろして

身体の前で両手の親指をつけます

手のひらは自分の方を向いています

 

腕が長いままで

その指先を前に動かしましょう

背中と指先が離れていくイメージで

胃の前くらいまで上がりましたか?

 

そこから 指先はつけたままで

両方の肘が左右に少しずつ離れていきます

頭の高さを思い出しながらゆっくりどうぞ

 

肘が離れると 手が胴体に近づいて

ついていた指は親指から中指の先に移ります

中指はついたまま 親指が上を向く

手のひらは自分の方を向きますね

そしたら指先がお互いに離れていきましょう

 

今できている腕の形

どこに力が入っているか

腕を支えているのはどの辺か

いろいろ観察してみましょう

 

では一旦腕を下ろします

 

 

●2回目●

 

今度はさっき作った最後の形に

一気に腕を移動しましょう

 

このときの腕の状態

どこに力が入っているかは

1回目とは違いますよね

たぶん2回目の方があちこち力が入ってます

 

同じ形を作ろうとしたはずなのに

肩が上がっちゃった人もいる?

 

 

さて・・・ 

どちらが自分では良いと思いますか?

先生からOKって言われそうなのはどっち?

 

 

いわゆる”アンナバン”のポジション

最初から肘が横に張った形をめざして

それを作ろうとすると

2回目にやった動きになります

 

できあがりの”形・ポジション”だけ考えて動くと

逆に良い形が作れないし

余計な力を使いやすいのね

 

「肘を張る」のは 動いてできた形

その形を作るのが目的ではないから

あまり考えなくていいし

考えない方がむしろいいです

 

 

動きの順番や通り道はいろいろあります

 

やりにくいなって感じるときは

形をめざしていたり

最初から身構えていたり

動きの通り道がふさわしくないのかも

 

やりたいことに合った使い方

一緒に見つけませんか

 

骨で動きを考えて

骨で踊りましょう☆

 

春の3ヶ月体験コース受付中☆

4月11日〜第2・4火曜 18:45〜20:15 代々木

4月12日〜第2・4水曜 14:15〜15:45 新宿

 

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