力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

点と点がつながってきた

右の股関節の緊張がなぜ起きていたのか

なぜ右側が縮みたくなっていたのか

 

いろんな理由があるなと思っていたけど

根本の原因はそこだったか!と

ようやく点と点がつながりました

 

 

何十年も前の若い頃から気づいていた

身体についてのいろんなこと

 

右の股関節の緊張が抜けない

腹筋の右側の方が力入ってる

座っていると右のお尻が浮いちゃう

骨盤がねじれている

仰向けで膝を倒すとき左はスムースだけど

右は一山乗り越えないと倒せない

左を下に横向きになると骨があたる

右脚の方が短い

左側の腰が緊張しやすい

股関節や膝などは左が不調になりやすい・・・

 

 

今までは 気づいていたけど

そういうものと思うだけ

ストレッチくらいはしたけど

いつもそうなのよね・・で終わってました

 

だって 知らなかったんだもの

 

 

一昨年 偶然わかった股関節のこと

ずっと大腿骨頭壊死だと思っていたのが

実は臼蓋形成不全からの変形でした

そのときの画像

浅いし少し潰れてますね〜(^^;

 

浅い臼蓋を伸ばそうと 庇のように出た骨が

健気だわ〜

身体はがんばっていたのね

なんてそのときは思っていただけだったけど

 

最近になってそのあれこれが

ようやくつながってきました

 

 

若い頃の自分はまったく知らなかったけど

左の股関節が浅いから

無意識に骨盤を外屈して(外に倒して)

少しでも覆うようにしていたんですよね

身体は無意識にちゃんと調整しています

 

そうすると右足が浮くから

右側の筋肉(特に大腰筋あたり)ががんばって

落ちないように支えていた

だから腹筋が硬くて 股関節も緊張します

 

それで骨盤がねじれて

右脚の方がやや外旋傾向になってました

 

股関節の緊張は 立っていないときも

必要ないのにやっていて

座っているときにお尻が浮いていました

 

その分 左の腰も緊張してねじれを支えて

腰はパンパンに硬くなっていたし

左に重さがかかり続けるから

股関節の負担が増えていました

 

そして絶不調になったのは25年くらい前

2cmくらい右脚は短くなってました

(それだけねじれてたってこと)

 

左の股関節が浅い感じはずっとありました

整骨院に行くと左右同じになった感じがするけど

すぐに戻っていました

 

脚を組まない方がいいとか言われたけど

そういう習慣とは違うところに原因があったのね

 

身体は浅い股関節でも立って踊れるように

骨盤を傾けていただけでした

だから左軸の方がやりにくいのね

ターンも傾きやすいです

(ていうか 最初から傾いてるんだけど)

 

 

一昨年 左の股関節は本当に浅いとわかって

ようやく今までのことが全部つながりました

 

で・・これまた最近やっと気づいたのですが

 

立っているときは必要だったのはわかるけど

座ってたり寝てるときは

右を上げておく必要ないよねってこと

 

立ってるとき以外の右股関節の緊張は

筋肉のムダ使いです

 

 

それでこの数日

寝る前とか起きた時にベッドの中で

右の大腰筋が長くなってゆるんでいくことを

自分にオーダーし続けてみました

同時に左の背面も長くなることも

 

そしたら今日はだいぶ身体が快適です♪

少しずつ身体が慣れてきました

 

 

これも たまたま一昨年転んでX線撮って

臼蓋形成不全がわかったから気づけたこと

 

アレクサンダー・テクニークのおかげで

最終的にどう改善していくかを考えるために

「不要なことをやめる」

というプランを選べたのは

本当にありがたいことです

 

壊れていて治らない身体と

どう付き合っていくか

その身体でダンスを続けていくか

 

この体験は今後にも必ず活きると思います

 

もちろんさらに探究を続けますよ

マニアだから(笑)

 

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

https://www.atdance-lesson.com/