腰骨(こしぼね)っていう言葉
無意識に使うことありませんか?
じゃあ 腰骨ってどれ?
そう聞かれると答えに困りますよね
だって 腰骨なんて無いですもん
ググったって出てきません
出てくるのは「腰の骨」
腰のあたりにある骨のことです
じゃあ 腰ってどこでしょう?
こんにちは
あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師
ダンス・キラメキストのさちこです
腰がどこかなんて
これまたザックリしか答えられませんが
「腰の位置が高い」って言葉は
引き上がっているとか
脚が長そうとか
わりと良い印象ですが
そもそも自分はどこを腰と思っているのか?
今日なにげなく
頭・肋骨・骨盤はここだよね〜って
自分の身体をマッピングしていたんですけど
背中側では肋骨と骨盤の間が
めっちゃ狭くて近い!
今さらながら思ったわけですよ
女性の方が骨盤が幅広で
高さがなくてもやっぱり
肋骨と骨盤は近いです
そのイメージから最初に思ったのは
「背中って長くて広い!」
そうすると・・腰はどこ?
肋骨の下の方は背中? 腰?
下はどこまでが腰?
骨盤はもうお尻?
いや 上の方はまだ肉が少ないか
(ただ扁平なお尻なのか(^^;)
なんてことをツラツラと考えていたわけです
座っていると 椅子にあたってるのはお尻
じゃあ お尻はどの高さまである?
そう思うと意外と低いイメージ
でも そこまで腰かって言うと
それはまた違う感じがします
なのに その場所に手を置いて立つと
やっぱりここまで腰?とも・・
身体のイメージや感覚って
状況で変わるんですよね
だから騙されちゃったりするけど
それも含めて面白いです
多くの場合 「腰のあたり」と言えば
腰椎があるあたりになります
だから肋骨までは背中だけど
骨盤は途中までが腰ですね
肋骨もカーブしていて横(脇)の方が低いので
思ったより高いところから始まってます
そう思うと けっこう腰って高くないですか!?
背中・腰・お尻
あらためて思い描いたとき
何か違う感覚があったとしたら
いつもはそうじゃなかったっていうことです
もしあなたの思う”腰”が骨盤の下の方まで
おへそあたりから脚の付け根まで
そんなイメージになっていたら
だいぶ低いですよね
どっちかっていうと「お尻」です
でも「腰を振る・回す」なんていうとき
その”腰”は骨盤のことで
本当は”お尻”を振って回してます
高い”腰”でやろうとすると難しいですよね
身体には境界線がないので
自分がどうイメージするか
どういう身体の地図を描くかが
姿勢や動き方 バランスに影響します
地図を描くときは 骨の身体が目安になりますよ
さて あなたの腰はどこにありますか(^^)b
自分の中の骨の身体を正しく知って
動きやすい地図に変えましょう☆
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