力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

反るときに思い込みでやっている 腰を痛めること

反る動きのときに 腰がつらい・・

 

これはダンスでなくてもよくありますね

 

反るような動きで腰がつらくなる

 

その原因の一つとして先日の記事で

「正しい姿勢を保とうとしている」から

そうお伝えしました

↓ 記事はこちら ↓

腰が痛くなるのは姿勢が悪いからではなく・・

 

 

実際に反る動きをするときに

やっていることもいろいろあります

主な理由として3つあげますね

 

1:反るのは 後ろへの動きと思っている

2:腰を痛めないために 背中の方で反っている

3:背中が縮む動きだと思っている

 

心当たりありませんか

 

 

だって「後ろに反る」って言いますよね

「腰で反ったらダメ」って言われますよね

反るときは背中側に力入ってますしね

 

じゃあ 反るときは腰がつらくなるのが

普通ってことなのでしょうか!?

 

もちろん違いますよ!

 

 

●反る動きは 後ろではありません

 

多くの人が後ろへいこうとして

首や腰から後ろに倒れるように反ります

腰以前に首が痛くなる人は

頭を後ろに引いたり落としています

 

反るのは 後ろではなく

上というか 頭のてっぺんの方向

動いていくのが身体にとっての正解です

骨のしくみとして一番無理がありません

 

 

●背中は反れません

 

腰を痛めないために もっと上の方で反る

そう思っている人は多いでしょう

腰で反ったら危ないのは確かです

やめてくださいね

 

でも どこまで上にいきます?

肩甲骨の下あたりとか

ブラジャーの線あたりとか

まさか 肩甲骨の間まで行っちゃいます?

 

これ どれも上過ぎです

もっと下の方なのです

胃の裏側あたりが動きやすい場所

 

これも骨の形を見れば一目瞭然

上の方で反るのは 骨的にできない相談というか

できないような形に わざわざなっています

 

後ろにカーブしている部分を潰したら

身体にとって生命の危機につながりますよ!

(ここに何が入ってましたっけ!)

だからギュって力が入ってブレーキをかけるのです

 

 

●前側が長くなって反る

 

動きは 筋肉がはたらく=縮むことです

それ自体は正しいです

ただ 縮める方を意識して動くと

すぐに硬くなってしまいます

筋肉も硬くなりますが

骨もキュッと詰まって動きにくくなります

 

背面が縮むのではなく

お腹側(前側)が長くなっていく

 

そう考えてみたらどうでしょうか

そのとき 脊椎が背中ではなく

真ん中を通っていることも思い出すと

背中が縮みすぎないで

よりスムースに長くなれます

 

 

こういった 動きについての

思い込みや勘違いが原因になっていると

いくらマッサージでゆるめたり

整体行って身体を整えたとしても

またすぐに戻っちゃうわけですよ

 

だって 自分でやってるんですもん!

勝手に身体がそう動いちゃう

 

 

その動きのプログラムをリセットして

新しいプログラムに書き換えるのが

アレクサンダー・テクニークなのです

 

スタートの姿勢や身体のあり方

もっと楽で自然なものに戻しましょう

 

今までの「後ろ」とか「縮める」ではない

身体に合った指示を考えましょう

 

骨のしくみに合った

方向と順番で動きましょう

 

 

あなたの身体ができることを

本当にていねいにやっていくなら

腰がつらくなることはありません(^^)

 

「かたいと思っていたけど 違ってた!」

「後ろが見える!」

「首や腰が痛くならない!」

 

 

たくさんの人が体験しています

あなたも自分の身体で体験してください

 

 

アレクサンダー・テクニークWS

■腰痛にサヨナラするための姿勢と動き

4月29日(木) 13:15〜15:45 スタジオ

5月1日(土) 11:00〜13:30 zoom

受講料:8,000円

<メルマガ読者はお得あり♪ →登録する

 

踊りやすく痛めない姿勢と動きレッスン 

■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!