「私は実はかかとをあまり使っていないのか?」
アレクサンダー・テクニーク仲間で
超自然体のアスリートでトレーナーの
結子に見てもらう実験レッスン2回目
前回に続いての”かかと”の発見です
結論・・・
「もっとかかとを使ってあげよう!(笑)」
足首を伸ばす(ポイントにする)ことが
私は全然苦ではなくて
正座のときも 足を揃えていられます
(ずっとは骨があたって痛いけどね)
寝ているときも 無意識にポイント(笑)
(最近はふくらはぎがつりやすくなって
意識的にフレックスにしている)
イスに座っているときも
昔の癖で つい甲出しするように
足裏ではなく 足の甲側を床につけていたり
足裏が床についていても
指の方で床を押していて
かかとがあまり仕事をしていなかったようです
いつでも なんとなくポイント(笑)
今回あらためて 両方のかかとが床にあること
そっちをていねいに思い出してみると
もっと座りやすくなりました
坐骨&骨盤全体の土台の上に
肋骨から頭までが積み上がっています
イスに座っているときも
坐骨とかかとの4点
座ったまま何も変えずに
ただ 床により接している部分を
つま先側にするだけで(そっちに重さがのる)
骨盤が前傾して 前側にのりたくなります
(これが股関節を窮屈にするし
骨盤のねじれにもつながっている!)
かかとが床におりていくことを思い出すと
骨盤の上に全体が立って
坐骨もイスの座面に下りていきます
なんか・・・面白い!
かかとが床の方に下りているということは
足首が曲がっているということです
だから 立ち姿勢から座るとき
つまりプリエのようにひざを曲げる動きでは
指の方にのりたくなっちゃうけど
かかとがちゃんと床についている方が
スムースにひざも曲がるですよね
かかとに体重をのせるわけではなく
「かかとも床についているよ」
それを思い出す感じですね
つまりは 足首に重さがおりていて
そこから前後に分かれているということ
かかとは後ろにあります
後ろに出ています
そして 足裏のアーチに沿って
かかとは床に下りています
その 持っている自分の構造を
ちゃんと使ってあげるという
実はとてもシンプルなことなのだけど
無意識に 習慣でやっているあれこれが
ちょっと違う使い方をさせていて
全体にいろいろ影響を広げているわけです
昨日今日と 座って作業しながら
かかともあることを思い出しています
股関節が窮屈にならないので
ずっと座っていて立ち上がったときに
左側の痛みもあまりおきません
こんなところに理由があったのか!って
他の人の視点があると本当に面白いです
自分では気づかずにやっていること
必要と思ってやっていることのあれこれが
実は別のところで悪さをしていたり
動きをやりにくくしていたりします
そういうところに気づいて
別のプランに変えていくところが
アレクサンダー・テクニークの面白さ(^^♪
あなたが気になっていることも
ちょっとしたことで変わりますよ☆
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■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク
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