骨盤(腰)にはいろんな動きがありますね
左右に振ったり
前後に揺らしたり
ぐるっと回したり
私がジャズダンスのレッスンで
やったことがある動きは
この3種類なのですが
「上下に動かす」
これもあるんですよね
レッスンに来てくださったベリーダンスの方が
この動きについて質問されたことがあります
骨盤だけを動かしたいのに
上体の方が揺れてしまったり
大きく左右に振れてしまったり
思った動きにするには どうしたらいいでしょう?
どの動きもそうですが
骨盤だけを動かそうとすると
もちろん上手くいきません
上体が揺れてしまうからといって
動かないように止めてしまったら
骨盤も動きにくくなってしまいます
部分”だけ”の動きはありません
どんな動きも 全体が関係し合っています
そもそも 骨盤の塊が動くためには
本当はどこが動くんでしたっけ?
思い出しましたか
骨盤の動き=脊椎の動き
それから 脚とつながる股関節
ここも自由になっていないと
骨盤は揺れることができませんよ!
ひざも一緒に動きます
骨盤の右側が下がることができるのは
右のひざがゆるんで(曲がって)
右脚が短くなるからです
もし両ひざを伸ばしたままで動かそうとするなら
かかとが浮くくらい骨盤を上げて
脚をより長くしないといけませんね!
一番スムースな動きになるのは
股関節とひざが軽くゆるんでいるときです
あなたがやりたい動きはどれか
まずそこをクリアにしておきましょう
念のために確認しておくと
上下の動きではありますが
脊椎をとおって骨盤は左右に傾きます
左右の骨盤(寛骨)自体が上下に動く?
そんなことはできませんよ!
そんなに骨盤がズレたら
立っていることもできません(^^;
左右の振れ幅ができるだけ小さくなるように
股関節で 脚に対して骨盤が傾く
実際の動きはこういうことですけど
だからって 股関節を意識したり
骨盤を傾けようと考えていたら
力が入って動けませんよね
ということで・・・
頭と骨盤で三角形を結びました
青いラインね
楽な首とふわっと高い頭があって
その下にある長い脊椎が自由で
骨盤が下の方で揺れるわけです
この先は映像でどうぞ☆
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