力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

スパイラルを使ってみたら 楽で気持ちいい人増加中☆

昨日はBODYCHANCEでの授業でした

 

クラスの中で ちょこちょこと

DSM スパイラルの要素を入れています

 

昨日は いわゆる「V字バランス」の

アクティビティがありました

 

 

彼女の場合は軽減バージョンで

背もたれのあるイスを使います

 

まず 寄りかかるところが大事

なにごとも最初が肝心ですからね!

 

楽な首とふわっと高い頭で

少し首の後ろが長くなりながら・・

 

中心で前後の8の字を描くような

カーブの流れに沿って

骨盤が少し後傾しながら

背面が少し丸なることも許しながら

実際は長くなるだけ

背もたれに背中の上部をあずけます

 

 

次は ひざを上げて抱える動き

 

ただ引き寄せようとすると

股関節がギュッと縮んでつらくなります

 

胴体からの流れに続いて

脚は外のスパイラルにつながります

(こんなイメージ)

 

大転子側からひざの内側に向かって

もも裏が長くなっていくことを思いながら

ひざが自分の方へではなく

上に浮かんでいきます

 

「あぁ これだと楽です♪」

 

さらに足首からつま先まで続く

アウトスパイラルの流れで

長くなっていくことをお伝えすると

 

そこからひざを伸ばして

きれいにバランスされました

 

さらにそこから開脚まで!

 

「痛くならない!」

 

いつも長くなりながら使うこと

その流れは直線ではなく

スパイラルなのです(^^)b

 

スパイラルを使えば

動きは自然で楽なのです♪

 

 

もう一つ

こちらは 横になりたかった人

 

横向きに寝るのも 下になる肩が痛いし

なんだか楽になれない・・・

 

そのときも まず丸くなるための

前後の8の字で全体に長くなってもらい

置いている脚に自然に流れるように

スパイラルに沿って顔の向きを変えて

流れを手で示してあげると

 

「あぁ これだと気持ちいいです・・」

 

そのまま自分がなりたい体勢に

少しずつ転がりながら

でも 自然なスパイラルを尊重しながら

ほんの少し横になってから

ていねいに起き上がったら・・

 

とても楽にきれいに座っていました

身体を起こしておくために

どこかをがんばる必要がなくなってました

 

 

スパイラルは身体にとって自然な流れです

 

 

後半では あぐらに足を組む動きもやりました

 

足を手前に引き寄せるときに

すねの側をもって手前に寄せていませんか?

 

でも このときの脚は股関節からはじまって

全体がアウトスパイラルになっていますよね

 

それなのに すねの側から手前に引いたら

スパイラルは内向きになって逆行します

だから ひざが上がっちゃうでしょ(^^)b

 

このときは かかと側から手を入れて

外くるぶしをもって引き寄せます

そうすると アウトスパイラルがつながります

 

「ひざがいつもより床に近い!」

 

そうでしょ〜♪

だって自然な流れを邪魔していないから

 

 

すべての姿勢や動きは

カーブとスパイラルでできています

それは 身体にとっての自然な流れ

動きが起きていく方向性です

 

どうつながって 流れていくのか

まず基本的なことがわかれば

あとは応用していけますよ

 

10月は京阪と広島で体験WSがあります

 

腕や脚はより長くしなやかに

ボディの動きはなめらかに☆

 

ぜひ体験にいらしてください

 

■ダブルスパイラル・ムーブメント 体験WS

京阪 10月14日(月・祝)13〜17時

広島 10月19日(土)14〜18時

 

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!