「あなたはどうしたいの?」
自分は何をしたいのか
どうありたいのか
周りがどう考えるかではなく
自分の望みの方向に進み続けた
「ホワイト・クロウ」観てきました💖
こちら 予告編ね
あの時代に バレエのために生きることを選び
亡命まで果たした彼の生き様
「何のために踊るの?」
目的を問われる場面があったのだけど
そこでも同じ質問が出ていました
ほかの誰かがではない
自分の考えを問われ 答えるって
日本人は慣れていないかもしれません
特にこういう本質的なこと
私ですか?
踊るだけなら「好きだから」だけど
パフォーマンスに出るのは
誰かを元気にしたかったり
何か刺激をあげたかったりするからかな
自分も観るときはそうだから
心を動かされるもの
アレクサンダー・テクニークのレッスンは
「今日は何がやりたいですか?」
こんな質問から始まります
どんなことを探求したいですか?
あなたの望みは何ですか?
習慣をやめて 思い込みを変えていくレッスンだから
そのための「望み・目的」が大切なのですね
望みや目的がないと 変化が起きても
「ふーん、それで・・?」
興味をもてずに終わってしまうかも
こうありたい望みがあって
そこに向かう可能性が開けたら
学ぶことが楽しくなるし
自分の未来にも希望がもてるじゃないですか♪
壮大なものじゃなくていいんです
そのときの思いつきでも
何か興味をもったことをテーマにすることが
レッスンでは大事なのです(^^)b
そうすると 俄然おもしろくなります!
だって 予想外の変化が起きたりします
想像できなかった感覚を体験したり
自分では無理と思ったことができたり
それってワクワクするでしょ(^^♪
ぜひ体験しにいらしてくださいね
そういえば 森下洋子さんの記事にあった
彼女の先生である松山樹子さんの写真が
とても素敵だったのです
身体に無理がないなぁ💖と
一方で映画でヌレエフ役のダンサー
足元のアップが何度かあったのですが
たとえプリンシパル(最高位)でも
180度開こうとしたら 無理するんだなと
思いながら見ていました
無理に開いているから 土踏まずが落ちて
股関節が内旋方向に引っ張られて
お尻が少し出て 骨盤が前傾するのを
お腹を締めてキープしていました
腰が反る分 背中が後ろにいって
首から顔が前にいくことで
中心に骨盤・肋骨・頭を積み重ねています
背中が後ろにいっている分
腕もやや後ろ気味
その状態で踊るように鍛錬しているので
無理している感覚はないと思いますし
くるくるとよく回るし ジャンプも安定しているし
テクニックは申し分ないです
ただ 力で胴体を止めているのはわかります
以前行っていたダンススタジオで
初心者の大人バレエでも
180度めざして練習していましたが(^^;
(私は外から見ていただけです)
プリンシパルでも 本当は180度開けない
それが現実です
150度程度だったら 土踏まずも上がって
脚全体がアンデオールできて
腰は反ることもなくて
無理なくまっすぐに立てて
肩の力も抜けて
その方が優雅に踊れると思うんだけど
それじゃダメなのかしらねぇ
180度の理由・目的って何?
安定は180度でなくてもOK
むしろ150度くらいの方が安定します
安全はもちろん180度でない方が
身体に優しいです
動きやすさも180度でない方が良いでしょう
美しさ
これは感覚と価値観になるのでね(^^;
斜め方向から見たときは
たしかに脚の幅は広くなります
でも じっと立っている時間なんて
そんなに無いし・・・
そもそも180度開ける股関節を持っている人なんて
そうザラにはいませんから(^^;
無理を承知で「望み」としてやっている
それであれば 望みをふまえながらも
より楽できれいで安定して動けるような
プランをご提案したいですね
そこがアレクサンダー・テクニーク教師の仕事
無理だよとは言います
でもダメとは言いません
それを望んで選ぶのは本人だから
そのときはベターなプランを探します
そういえば最近話題のヒール&パンプス
靴自体のきつさは別として
より楽に履いて歩くことは提案できます
どんな場合でも ご本人にとって必要なら
それに沿ったプランを考え 提案していきますよ(^^)
あなたの望みは何ですか?
レッスンでお待ちしておりますね☆
→ https://reserva.be/atdanceyoyaku