力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

痛いのは股関節ではなく 内転筋でした

2月のあたまの 小指ぶつけた事件から

ずっと身体に起きていること

 

全体のバランスが崩れて

骨盤の歪みが強くなって

その状況で踊っているうちに

臀筋と内転筋の過剰反応が起きて・・

 

GW前に久しぶりの鍼治療に行った頃には

プリエするときに 股関節の動きが違って

まっすぐ下にいけない状態でした

 

20年以上のお付き合いある整骨院の先生から

そのときに言われたのは

「放っておくと内転筋が肉離れを起こすことがある」

 

よくよく観察してみると

確かに痛いのは 股関節ではなく

内転筋です

 

 

これは たぶん今年だったかな?

去年の暮れころだったかな

ダンスレッスンのエクササイズの時に

思いっきり痛くなったことがあって

 

それが最初だったと思います

 

それまでの 股関節のザラっとした痛みとは

少し種類の違う痛み

 

でも場所が近いので 混ざっていました

 

 

GWも近くなって 整骨院もお休みだったり

私もワークショップで時間が取れなかったり

そうこうするうちに 母が入院したり・・

 

診てもらう時間が取れなくなったので

自分で観察して ケアをし続けました

 

 

そしてわかったこと

 

臀筋の緊張は その後はあまりなく

内転筋は ダンスレッスンのときに

痛みが起きます

特にパッセから下ろすとき

(内転の動きですもんね!)

 

痛みが起き始めると

歩いていてもしんどくなるので

つい首が縮んで頭が後ろに落ちてしまいます

 

そのときに 積極的に頭の方向性を

首の後ろが長くなって

中心が長くなるように思っていくと

痛みは改善されていきました

 

周りが見えていること

周りとコンタクトしていること

痛みがあると 忘れがちですが

”見る”ことを思い出すと 首が楽になって

痛みが落ち着きます

 

 

こういう観察はいつも面白いですね

アレクサンダー・テクニークならではです

 

 

寝て ひざを抱えるときに

左脚はひっかかりがあります

骨盤がついてきていない感じ

 

これは ずっと昔の若い頃からの

私がもっていた習慣的な歪みです

それが強化されていました

 

右が後ろにねじれるような歪みです

 

ひざを立てて寝て 左脚を上げると

右のひざが外に倒れるのは

そのせいでした!

 

右ひざがしっかり内側にいるように

右脚にインサイドのスパイラルを思って

左脚を上げていくと

その方が内転筋が楽になりました

 

なるほど〜〜!!!

 

 

 

骨盤は 靭帯でしっかりとまっていますが

固まっているわけではありません

普通の関節みたいには動かなくても

強い力が加わっていると微妙にずれて

そのまま靭帯でとめられます

 

なので ねじれを戻す方向にストレッチして

自力で骨盤を調整しましたよ!

立った感じもだいぶ落ち着きました(^^)

 

まだ内転筋は おそらく筋肉自体に

少し損傷があると思うので

キネシオを貼ってサポートしています

 

 

12日からはリハーサルも始まったので

しばらくは 調整とケアを続けながら

内転筋を回復させようと思っています

 

もちろん 楽な首とフワッと自由な頭

これが一番大事ですね!

 

 

いろいろ自分の観察ができるって

本当に大事だなって あらためて思います

 

痛みは 自分がやっていることに

本当の原因があるから

 

 

骨盤が落ち着いて 内転筋も回復すると

股関節の方も楽になるかなと思います

少なくとも負担が減るはず

 

本番に良い状態をつくれるように

観察と実験を続けていきます☆

 

 

痛みを起こさない 身体の使い方

痛みが起きにくい 動き方

回復を助ける 全体の使い方をしましょう

 

アレクサンダー・テクニークが助けになります

 

痛みや故障に悩むダンサーが

自分の使い方を見直すことで

好きなダンスを長く続けるために

AT Danceでは レッスンを行なっています

 

一緒に良い使い方を見つけていきましょう

 

レッスンはこちらから

https://reserva.be/atdanceyoyaku

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!