力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

骨盤の歪みが気になる人は・・

骨盤の歪みが気になる・・・

 

そういう人は多いと思います

動きへの影響はもちろん

美容と健康にも関係しますからね

 

ところで・・ 

骨盤の歪みって何でしょう?

 

 

こんにちは

あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

骨盤の歪み・・

 

傾いたり ねじれたり

開いたりというのが

一般的に言われているものですが

あなたはどのタイプでしょうか

 

 

「骨盤の」と言葉では言いますが

実際に起きているのは

周辺の筋肉の 余分な緊張です

 

たとえばここ(腰方形筋)

 

左右にありますが 片側が縮めば傾きますね

筋肉が緊張し続けると 痛みが起きます

動きも止めているので 全体が動けなくなりますね

 

緊張なのでマッサージでゆるめれば

その時は歪みが改善します

 

でも 緊張はあなた自身の癖なので

またすぐ元に戻ります

 

 

骨盤自体は靭帯でしっかりつながれていて

そう簡単にずれたり歪んだり

動くものではありません

(動かないわけではないですよ)

立てなくなっちゃいますからね!

 

 

 

骨盤の骨組み自体が変形するのではなく

骨盤がつながっている脊椎

腰椎から仙骨にかけての部分で

傾きやねじれが起きています

 

骨盤の動きは 脊椎の動きなのです

 

傾けることやねじることは

ただの動きの可能性の一つですが

そこで固定してしまうことが

「歪み」なのです

 

 

姿勢を良くしようとして

逆に起こしすぎて背中を縮めている人

この筋肉を使いすぎて腰が痛くなるでしょう

骨盤も前傾しやすくなりますし

ねじれを起こしている場合もあると思います

 

 

 

もう一度言いますが

「歪みは習慣」です

 

筋肉を使いすぎる習慣です

 

 

解決のために筋肉のことを考えると

また違う歪みを起こします

筋肉は意識を向けると

はたらこう(縮もう)としますからね!

背中やお腹あたりの筋肉は忘れましょう

 

骨盤の角度やポジションをさぐるのも

ほぼ失敗するでしょう

 

一つの指標としては

腸骨の前側と恥骨を結ぶ三角が

(立っているなら)床と垂直

というのがありますが

その上の方で傾いていたら同じことです

(つまり胸をあげて背中を縮めていたら

 骨盤が前傾するのと同じ)

 

 

改善のために私からの提案は

 *筋肉のことは忘れましょう

 *胴体全体で考えましょう

 

 

胴体の端と端

頭のてっぺんと坐骨だけ考えます

これは中心を通る”軸”でもあります

 

坐骨の上

鼻の奥より高いところに

頭がふわっとのっている

そう思います(イメージを持ちます)

 

正面から見ると 三角形になります

これが 二等辺三角形なら

傾きはないわけですよね

 

頭はフワッと高いところにあって

坐骨はかかとの方を向いていることを

思い出します

三角形は細長くなっていくでしょう

 

端と端が離れていれば

その間にあるものは

もっとも自然な場所に落ち着きます

 

 

それでも 縮めたくなる

筋肉でなんとかしたくなる

 

それが習慣です

 

 

使いすぎる場所があれば

必要なのに使っていない場所もあります

 

あなたの習慣を見つけて

変えていくのがレッスンです

 

脊椎が長くしなやかで

骨盤の自然な動きをつくるなら

歪みも減っていきますし

腰痛も改善されます

 

※アレクサンダー・テクニークは

 慢性腰痛の改善効果が医学的に認められています

 

 

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