力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

痛みがあっても 踊っていたいから

踊っている人の多くが 痛みを抱えていますよね

 

痛みがあると 思うように身体を動かせなくて

踊っていて気持ちがのりきれないものです

 

痛みが日常になってしまうと

「付き合っていくしかないから・・」

なんて あきらめていませんか?

 

認めて受け入れるのはいいけど

改善をあきらめたらいけませんよ!

 

 

 

痛みが起きるのは

「痛みが起きるような使い方をしている」

身体からの合図です

 

使い方を 身体に合ったものに見直せば

今からでもまだまだ改善はできます

 

慢性的になっていても

根本的なダメージがなければ

使い方次第で回復できるし

 

私の股関節のように 回復はしない根本のダメージでも

使い方を選ぶことで 痛みを軽減できます

悪化させずに維持することもできます

 

だからね

絶対にあきらめたらダメです!

 

私は1mmもあきらめませんよ(^^)v

自分のこの身体で ずっと踊っていきます

そのために 日々自分の使い方を選んでいます

 

 

私が今踊っていられるのは

アレクサンダー・テクニークのおかげです

自然のバランスシステムを使って

全体が協調して動くことで

股関節の負担を最小限にコントロールしています

 

 

私の股関節に起きているのは

大腿骨頭壊死という病気

”だいたいこっとうえし”と読みます

 

大腿骨(ももの骨)の骨頭

つまり 股関節にはまっている

脚の骨の先端ですね

そこに壊死が起きて 進行すると壊れる病気です

 

美空ひばりさんが晩年苦しんだ病で

最近では坂口憲二さんが

この病気を理由に活動休止しましたね

 

 

病院でこれが見つかったときは

「杖を使って 脚の負担を減らした方がいい」

そう言われたんですよ

2012年の春のことです

(違和感はその2年前くらいからありました)

 

もちろん その提案は却下です

全体のバランスが崩れますから

 

私はアレクサンダー・テクニークを使い

自分の使い方を改善することで

踊り続けることを選びました

 

死んだ骨は ほぼ回復はしません

だから医師にできるのは 現状確認だけです

でも 自分にはできることがあります

 

・股関節への血行を改善すること

・股関節周りが窮屈にならないように

 自然のバランスシステムを使いながら

 全体の協調を良くすること

・どういう動きが股関節に負担なのか

 ていねいに観察を続けること

・無理してがんばらないこと

 

おかげさまで まだ踊っています

発表会にも参加しています

ありがたいことです

 

 

ただ 先日の小指事件でバランスを崩し

少しダメージを広げてしまったようです

 

壊死しただけなら

ただ骨がスカスカになっているだけで

痛みもなく特に問題はありません

 

でも その部分が壊れ始めると

痛みが起きやすくなります

今回は少しザラッとした感触が増えたので

ちょっと何か起きているかもです

 

一時期 一歩足を出すことが痛い状況でしたが

今はバランスが戻ってきました

来週あたりはもっと改善しているでしょう

その辺りは 今後も観察しながら

気づいたことを書いていけたらと思います

 

 

使い方って大事なのです

どんなに身体の条件が良くても

自分の使い方が悪かったら 

痛めて使い物にならなくなります

 

あなたが痛みや故障を抱えているなら

ぜひ使い方を見直してください

一緒に踊り続けましょうね♪

 

レッスンでお待ちしております☆

https://reserva.be/atdanceyoyaku

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!