腕はぶら下がって・・・ない?
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです
「腕は体(胴体)の横にぶら下がっている」
よくそんな言い方をしますよね
私も最近まで使っていましたが
ちょっとイメージを変える学びがありました
もうだいぶ過ぎてしまいましたが 合宿での気づきをもう一つ
日本にアレクサンダーさんの発見を伝えた第一人者
そろそろ仙人の域にある(笑) ユズル先生のクラスで
腕や肋骨周りのマッピングの話があったのですが・・
「腕はぶら下がっているわけじゃなくて
肩甲骨の横についているんだよ」
そんなことを言われたわけですね
ふむ・・・言われてみればたしかに
肩の端っこ(肩峰)の鎖骨と肩甲骨の関節がつくる
軒先の下にぶら下がっているわけではなく
腕=上腕骨は 肩甲骨と関節をつくっています
たしかに肩甲骨の横=外にあります
しかも肩甲骨と上腕骨はローテータカフという
4つの筋肉群でしっかりつながっています
「ぶら下がっている」
たしかにこの表現はちょっと違う感じですね
もちろん 上腕二頭筋や三角筋などが
腕が落ちないように捕まえてはいるのですけど
「ぶら下がっている」とはニュアンスが違います
「そうか・・下がってるんじゃなくて
横にあるんだ」
そう思って 自分の背中にある肩甲骨を思い出し
関節に腕をくっつけてみると・・
なんだか背中が広くなった感じがしました(^_^)
肩幅がちゃんとあるっていうかね
そして 安定感もあります
ただ「肩甲骨」を考えると意識が背中にいってしまって
違う部分で窮屈さを感じ始めたので
「身体の横」と思うことにしました
ぶら下がっているんじゃなくて
ただ身体の横にある
もしあなたが
腕の重さのままに下に引っ張ってしまったり
重さで下がらないように 上げておこうとしたり
何かをしたくなっているなら
「腕は身体の横にある」プランが役に立つかもです(^_^)
もちろん!
「首が楽で頭はふわふわっと自由で 自分の全部がついていって」
あぁ 腕はぶら下がっているんじゃなくて
横にあるんだな〜 です
ただ思い出します
自分の身体に気づきをもちます
身体にはそれで十分なのです
「思い出してくれてありがとう」
身体はそう言うでしょう
もしあなたが 横に横にって離そうとしたら
その”やってしまうこと”は余分なのです
ただ自分の身体を思い出しましょう(^_^)
さて 明日は「身体を活かす使い方」のレッスンありますよ☆
自分の身体や動きを見直したい人は
どうぞお待ちしております・・・が
必ず事前にご連絡くださいね!
週末のテーマWSは「気持ちよくジャンプ!」です
【ダンスがもっと上手くなる! 身体を活かす使い方】
5月23日(月) 16:15〜17:45
5月25日(水) 14:15〜15:45
5月30日(月) 19:15〜20:45
新宿マイスタジオ 6C
→ ご予約はこちらからどうぞ!
【テーマWS 気持ちよくジャンプ!】
5月28日(土) 12:15〜14:45
新宿マイスタジオ 5C
→ ご予約はこちらからどうぞ!
HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!