力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

感じてないのは 使っていないから?

軸の安定とか 身体を支えている感覚って

あなたはどこで感じているでしょうか

 

 

 

「背中側の張りを感じないと、なんかモヤっとします」

 

今月の「踊る身体の骨&コツレッスン」では

脊椎をテーマに探究しました

 

脊椎のことを ”背骨”って呼んでいると

背中側にある骨って思っちゃうけど

じゃあ・・

 

背骨は背中側にあると思って動くのと

真ん中で重さを支えていると思って動くのは

どんな違いを感じる?

 

自分の脊椎をイメージする場所を変えて

動いてもらってから感想を聞いたのね

 

そしたら両日ともに 冒頭のような感想があったのです

 

背中側にあるって思っていると

そこに強さとか張りを感じてピシッとするけど

真ん中にあると思うと なんか落ち着かない

支えがないような 空洞のような感じがする

 

ふむ・・面白いですね

 

いつもだと

「真ん中にある方が安定します!」

みたいな感想が多いのだけど

逆の感想もあるんですよね〜

 

感じることは人それぞれなので

どちらが正解とか間違いとかではないです

ただ そういう感想が続くのは面白いな〜と

 

 

背骨だから背中側にあると思っているとき

そこに感じているものは

背面の筋肉の収縮

 

胴体が前に倒れていかないように

身体を起こしておこうとする

筋肉のはたらきを感じています

 

でも 中心で支えていると思っていると

背面の筋肉が少しゆるみます

頭や肋骨の重さは 真ん中に下りているので

後ろでがんばる必要はないのです

 

「骨が支えていることは感じられない」

 

そうなんですよね

骨からは感覚がきません

 

だから 支えている気がしない

身体をちゃんと使っている感じがしない

これって違うんじゃない!?

 

なんとなくそんな気がしてしまいます

不安になって落ち着かないんですよね

 

一方で 中心で支えていると思うと

身体は楽だし 動きやすいと感じてもいます

 

 

だったらそれで良いじゃん!

 

・・と思うんだけど

 

何か支えている”感覚”が欲しくなります

ちゃんと身体を使っている感覚

 

それでまた背中を使い始めてしまうのね

感覚があると安心します

でも残念ながら

 

使ってる感があるときは

力を使い過ぎています

 

 

使っている”感覚”はなくても

背面の筋肉は ちゃんとはたらいて

必要な力を使っているから大丈夫

 

それに支えるパワーは 骨の方が強いです

安心してお任せしてくださいね(^^)

 

 

坐骨の上に頭のてっぺんがのっていて

脊椎にある椎間板のクッションも

ふんわり弾力もって使えるように

楽な首で頭がふわっと高くて

”キラメク”が起きているとき

 

脊椎は重さを支えながら

自由に動くこともできます

つまり 踊りやすい♪

 

感覚にだまされないようにね(^^)b

 

 

身体のデザインに合った使い方

踊りやすく痛めない姿勢と動きを見つけましょう

 

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