力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

あなたの背骨はどこにありますか?

「背骨はどこにありますか?」

 

どこって背中に決まってますが

あなたが”背骨”と思っている場所は

どこからどこまで ですか?

 

さて どう答えますか

 

こんにちは

あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

 

質問されると皆さん考えるので

自分の知識を総動員しながら

正しい答えを出そうとします

 

それは悪いことではないけれど

本当に知りたいのは

 

無意識のときにどう思っているか

自分の身体をどう扱っているか

 

それが動きに表れているわけですからね

 

ということで今日のクラスでは

まずイメージを持って歩いてみました

よかったらあなたも試してみてください

 

ーー実験ーー

●イメージ1

背骨は背中の骨だから

首の付け根あたりから腰まで

 

そう思って歩いてみます

腕を動かしたり 向きを変えたり

いろいろ動いてみてもいいです

 

●イメージ2

背骨は鼻の奥から尻尾まで

 

そう思って歩いてみます

腕を動かしたり 向きを変えたり

いろいろ動いてみてもいいです

ーーー

 

1と2では歩いている感覚が違いますよね

どんな違いを感じたでしょうか

どちらが動きやすかったでしょうか

 

 

さて ここからが大事なところ

 

いつもの自分はどちらに近いでしょうか

 

2で感じた動きやすさを

いつもの自分も持っていたでしょうか

1と2の間なら どのあたりにいるでしょうか

 

 

ちなみに今日はこんな感想がありました

 

「首から腰までだと 詰まった感じ。

 胴体が箱になったみたい。」

 

「鼻の奥から尻尾までになったら

 腰が上がった感じがしました。

 足が床を押していました。

 歩くときの足指を感じました。」

 

面白いですよね!

変えたのは背骨のイメージなのに

脚の方に変化があったなんて

 

 

もちろん感覚は人それぞれです

あなたは違う発見があるかもしれません

ただ 2の方が動きやすいのは

皆さん共通していました

 

自分は持っている身体を勘違いしていた

ちょっと違うイメージで動いていた

 

「気づいていなかったことに気づく」

 

これが AT Danceの身体の学びです(^^)b

 

 

もう一つ大事なこと!

ここまでわざと「背骨」って書きましたけど

私はいつもは「脊椎」って言います

 

背骨っていうと

背中の骨って思っちゃうから

 

首のところは背骨って思わないでしょ

尻尾の方は 背骨じゃなくて骨盤かも

 

でも実際の骨の身体では

脊椎は 鼻の奥から尻尾まで

とても長いですね!

 

 

あなたの”背骨”を

長〜い脊椎に変えましょう☆

 

■骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ

11月のテーマ <脊椎のしくみと動き>

 

全身の大事なポイントを学ぶ1日WS 広島!

■踊る身体の骨&コツレッスン基礎編 広島WS

11月7日(日)広島アステールプラザ 

13:00 〜15:30 軸骨格と腕・上半身

15:45〜18:15 骨盤・脚

 

■踊る身体の骨&コツレッスン基礎編

動画講座(30日間視聴可能)

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

https://www.atdance-lesson.com/