力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

脚をつって 腕の高さを発見

明け方に脚をつりました

 

数日前にもちょっとあって

その時はすぐに対処できて

痛むことはなかったのですが

今日は寝不足で頭が重かったこともあって

よく寝付けないところでピピっときたので

あ〜っと思った時にはすでに遅し・・(^_^;

 

腓腹筋の外側あたりからもも裏にかけて

ちょっと縮んでしまいました

 

脚をつったときは とにかく楽な首!

首の力をゆるめることが

脚の緊張をとくことにも役立ちます

 

とはいえ 重い頭で首の緊張が思うように抜けず

完全にはゆるめられないままで

寝ようにもふくらはぎがピクピク・・

 

 

そこで今度は骨に意識を向けることに

ひざ下は考えることはしないで

ももから上に向かって

自分の中にある骨をたどっていきます

 

骨のことを考えると力が入る必要がないので

これもけっこう役立つのですよ

 

脊椎のカーブに沿って背中を思うと

背面の広がりが首の緊張もゆるめてくれます

 

そのとき 自分ではもう首と思っているのに

まだ胸椎の(肋骨の)途中に意識があって

あれ・・?と思ったのね

首はもっともっと上まであるじゃん!?

 

 

自分の首は 本当はもっと上にあったのに

ずいぶんと下の方に首をマッピングしていたらしい!

 

マッピングというのは 身体の地図

 脳の中にある自分の身体のイメージで

 それを頼りに動いているのですが

 本当の身体とズレがあると

 動きにくさや痛みの原因になります

 

長さはそれほど変わっていないけど

全体的に下がっていたようなのです

鎖骨の下の 脇の高さくらいから

喉のあたりまでが首になっていました

 

いつの間に・・!

どうやら腕の位置というか 肩の位置?

肩のてっぺん(肩峰)の高さが

肩甲上腕関節あたりか

下手すると脇くらいまで落ちてたかも・・

 

頭が重かったのは寝不足だけじゃなくて

そもそも落として潰れてたのですね

 

元々肩を下げる癖があったのと

字を書いたりパソコン作業するときに

つい腕に重さをのせる癖があって

ついでに急な寒さもあって首に力が入って

頭が胴体の方に引っ張られ過ぎてましたね

 

自分の肩峰に触って

「私の腕の高さはここ」って思い直すと

あらまぁ! 腕が軽くなりました♪

 

 

習慣って ある程度減っても

何かのときにまた強く出たりして

だから いつでも

「今の自分はどんな感じ?」って

質問を投げかけてみたり

ちょっと違うところに意識を向けてみたり

 

そうやって実験しながら

行きつ戻りつしながら

少しずつ 自分で自分を調整する方法を

身につけ 磨いていくのです

 

 

脚をつったところから

意外な発見があって面白かったですよ(^_^)

 

今日はまだ階段下りるとき痛いので

ダンスレッスンはお休みしましたが

パソコン作業はだいぶ快適になっています

 

これも怪我の功名・・?(笑)

 

明日はダンスレッスンも行けるといいな

 

 

自分の身体の正確なマッピングを手に入れる

「骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ」

12月のテーマは<腹筋と体幹

 

■骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ

<腹筋と体幹

・12月10日 11:15〜13:45 スタジオ

・12月15日 19:30〜22:00(zoom)

・12月16日 14:15〜16:45 スタジオ

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!