力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

かかとをご紹介します

このところ かかとの話が続いたので

かかとについて少しご紹介しますね

 

 

見てのとおり

曲げ伸ばしする足首よりも下にあって

後ろに出ています

 

少し外側に片寄っています

 

身体の重さは足首で受けて

指側とかかと側に分かれています

 

 

重さがのっているのは足首です

つま先重心とか

かかと重心とかではなく

 

ひざの下にあるのは足首です

重さは足首にのっています

その下で指とかかとが作る

3つのアーチの弾力が支えています

かかとが床に下りていることで

支えのアーチは完成します

 

 

かかとは足首よりも後ろにあって

足首よりも低いところにあります

 

内くるぶしの下は

かかとの高さ分 浮いています

かかとは外くるぶしの側に寄っています

 

 

かかとと 小指・薬指はつながっています

かかとと拇指(親指)はつながっていません

 

 

長座になったとき

かかとは足首よりも下にあります

だから 床に下りて支えになります

 

ルルヴェ(つま先立ち)になったとき

かかとは足首の後ろに出ています

足首はまっすぐにはなりません

 

 

こうして書いていることを

「そんなこと当然でしょ」

そう思って読んでいる人も

実はそのように扱っていないかもしれません

 

 

かかとが床に下りていないと

つま先側にすぐにのってしまって

プリエのときすぐかかとが浮きます

 

かかとが床に下りていないと

つま先側にのって 指で床を押してしまい

しゃがむことが難しくなります

 

ジャンプの着地や 走っているとき

かかとを床に下ろしていかないと

ふくらはぎがパンパンになります

 

かかとが後ろに出ていない

L字型の足首を思っていると

かかとは思うように上がらないでしょう

 

 

足元の小さな骨だけど

相当に大事な役割を持っています

 

かかとは 足首よりも後ろの下にあります

少し外側に寄っています

 

 

自分が 自分の身体をどうイメージしているか

どのように使って(扱って)いるかで

動きは変わっていきます

 

自分の身体に合った

身体のデザインを活かす使い方で

もっと動きやすい自分♪

 

スタジオとオンラインでやっています

■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク

 

10月から新年度スタート☆

骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!