このところ かかとの話が続いたので
かかとについて少しご紹介しますね
見てのとおり
曲げ伸ばしする足首よりも下にあって
後ろに出ています
少し外側に片寄っています
身体の重さは足首で受けて
指側とかかと側に分かれています
重さがのっているのは足首です
つま先重心とか
かかと重心とかではなく
ひざの下にあるのは足首です
重さは足首にのっています
その下で指とかかとが作る
3つのアーチの弾力が支えています
かかとが床に下りていることで
支えのアーチは完成します
かかとは足首よりも後ろにあって
足首よりも低いところにあります
内くるぶしの下は
かかとの高さ分 浮いています
かかとは外くるぶしの側に寄っています
かかとと 小指・薬指はつながっています
かかとと拇指(親指)はつながっていません
長座になったとき
かかとは足首よりも下にあります
だから 床に下りて支えになります
ルルヴェ(つま先立ち)になったとき
かかとは足首の後ろに出ています
足首はまっすぐにはなりません
こうして書いていることを
「そんなこと当然でしょ」
そう思って読んでいる人も
実はそのように扱っていないかもしれません
かかとが床に下りていないと
つま先側にすぐにのってしまって
プリエのときすぐかかとが浮きます
かかとが床に下りていないと
つま先側にのって 指で床を押してしまい
しゃがむことが難しくなります
ジャンプの着地や 走っているとき
かかとを床に下ろしていかないと
ふくらはぎがパンパンになります
かかとが後ろに出ていない
L字型の足首を思っていると
かかとは思うように上がらないでしょう
足元の小さな骨だけど
相当に大事な役割を持っています
かかとは 足首よりも後ろの下にあります
少し外側に寄っています
自分が 自分の身体をどうイメージしているか
どのように使って(扱って)いるかで
動きは変わっていきます
自分の身体に合った
身体のデザインを活かす使い方で
もっと動きやすい自分♪
スタジオとオンラインでやっています
10月から新年度スタート☆