力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

”付け根から回す”をひざで考えてみる

「もっと付け根から回して」

 

ターンアウトするとき

1番で立つとき

よく先生から言われますよね

 

つま先だけで開いていると

ターンアウトしたつもりになっちゃうし

足首やひざに負担がかかります

 

しっかり股関節で外旋したいですよね

 

でも「付け根から回そう」とすると

お尻やももに力が入りませんか?

 

 

お尻に力が入ってしまうと

脚が動かしにくくなってしまいます

それでは困りますよね

 

 

付け根から回すのではなく

ひざの動きで考えてみませんか

 

だって 股関節と膝関節は

同じ骨の端と端にありますから(^^)b

 

ターンアウトするために

「ひざに外を向いてもらう」

 

股関節を支点にして

正面を向いているひざを外に向けると

結果として股関節は外旋します

 

 

 

動かしたい関節があるとき

同じ骨の遠い側で動きをつくると

 

動かしたい部分の周りの筋肉は

”必要なだけ”はたらきます

これならお尻は固まりませんよ☆

 

 

 

あ、ちなみにひざは横は向きませんよ!

どんなにがんばっても斜め前です

骨がそうなっていますからね(^^)b

 

 

骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ

7月のテーマは「ひざ関節のしくみと動き」

7月9日(木)11:15〜13:45

7月15日(水)14:15〜16:45

7月21日(火)19:15〜21:45

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!