「もっと付け根から回して」
ターンアウトするとき
1番で立つとき
よく先生から言われますよね
つま先だけで開いていると
ターンアウトしたつもりになっちゃうし
足首やひざに負担がかかります
しっかり股関節で外旋したいですよね
でも「付け根から回そう」とすると
お尻やももに力が入りませんか?
お尻に力が入ってしまうと
脚が動かしにくくなってしまいます
それでは困りますよね
付け根から回すのではなく
ひざの動きで考えてみませんか
だって 股関節と膝関節は
同じ骨の端と端にありますから(^^)b
ターンアウトするために
「ひざに外を向いてもらう」
股関節を支点にして
正面を向いているひざを外に向けると
結果として股関節は外旋します
動かしたい関節があるとき
同じ骨の遠い側で動きをつくると
動かしたい部分の周りの筋肉は
”必要なだけ”はたらきます
これならお尻は固まりませんよ☆
あ、ちなみにひざは横は向きませんよ!
どんなにがんばっても斜め前です
骨がそうなっていますからね(^^)b
骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ
7月のテーマは「ひざ関節のしくみと動き」
7月9日(木)11:15〜13:45
7月15日(水)14:15〜16:45
7月21日(火)19:15〜21:45
HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!