骨盤は胴体でしょうか?
それとも脚でしょうか?
どちらだと思いますか
こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師
ダンス・キラメキストのさちこです
骨盤は いくつかの骨の集合体です
メインは「寛骨(かんこつ)」
左右で一対です
それを後ろでつないでいるのは
皆さんご存知の「仙骨(せんこつ)」
これでぐるっと骨盤になります
さて・・仙骨は脊椎の一部ですよね
ということは 仙骨は軸骨格です
一方の寛骨はというと・・・
こちらは下肢・脚部です
そうなんです
骨盤は 軸と脚が出会う場所
つまり答えは 両方でした☆
割合としては脚の方が少し多いですかね
イスに座っているときは
骨盤は胴体の一番下ですよね
体幹の底であり土台になっている
大切な部分でもあります
一方で 立って歩くときや
踊っているときなどは
骨盤は脚の一部となります
骨盤を止めてしまうと歩きにくいでしょ(^^)b
股関節から脚だとすると
横や後ろにはあまり動かせません
股関節は自由でありながら
骨盤は脚の動きについていくもの
だって脚の一部ですから
寛骨は 腕でいえば
肩甲骨や鎖骨みたいな存在なんですね
骨盤は胴体の一部でもあるけど
その役割を強めてしまうと
脚の動きにブレーキとなります
ちょっとした意識の違いですけど
その先には大きな違いがありますよ
身体のしくみをわかっておくと
動きも変わってきます
そのしくみが動きとどう関係しているのか
自分はどんなふうに使っているか
しくみを無視した動きになっていないか
身体のことを学ぶときは
こういうところを大事にしたいですね!
骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ
5月のテーマは「骨盤のしくみと動き」
歪みが気になる人
腰痛になりやすい人
座っている姿勢が気になる人
お尻が出ちゃう人・・・など
骨盤をいろんな角度から見直しましょう
5月14日 11:15〜13:45
5月19日 19:15〜21:45
5月20日 14:15〜16:45
(スタジオで開催予定ですが
オンラインに変更となる可能性もあります)
骨盤だけでなく もっと身体全体の
大事なところだけまず知りたい
そんなあなたは3日間のWSへどうぞ
”オンラインで学ぶ”
骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ
5月4〜6日 11:00〜13:30