力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

前屈が苦手な人は・・・その1

身体が硬いから前屈は苦手・・

 

踊っている人でも多いですね

 

ストレッチをがんばってみても

全然変わりそうにない

 

その努力を無駄にしないためにも

どこに原因があるか

どこを改善したらいいか

整理しておきましょうね

 

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

 

そもそも「前屈」というのは

何のためにやっているのでしょうか?

私はジャズダンスですが

ウォーミングアップでは必ず

前屈する動きが入っています

 

前屈はもも裏のストレッチですね

ハムストリング

大腿二頭筋

半腱様筋、半膜様筋

 

(筋肉.guide)

 

坐骨から膝関節の下側

すねの脛骨につながっている

筋肉群のストレッチです

 

お尻の大臀筋も伸ばしています

(点線部分)

 

どちらも股関節を伸展させる

骨盤に対して脚を後ろに上げる筋肉です

 

前屈によって

膝関節から坐骨が離れていくことで

これらの筋肉がストレッチされます

 

脚を高く上げたり

前後に大きく開いたり

踊るときに脚が大きく動くように

可動域を十分に使えるように

大きく動かしても 筋肉が傷まないように

持っている力を発揮できるように

 

前屈でストレッチするわけですよね

 

 

でも こんなことをしていないでしょうか?

 

立っているとき 付け根を前に押している

 

 

駅のホームでスマホを見ながら

立っているときの姿勢とか

 

キッチンに立っているときに

流し台に付け根で寄りかかっていたり

 

レッスンのときも

良い姿勢にしようと 頭を後ろに引き上げて

そのバランスで付け根が前にいったり

お尻を締めているつもりで

付け根を前に押しているかもしれません

 

 

これって 前屈と逆の動きですよね

結果として お尻やもも裏の筋肉を縮めています

 

小さな力だし 受動的な動きですが

縮めているつもりはないけど

いつの間にか いつも縮めているわけです!

 

縮めることが習慣になっていると

筋肉もその状態で硬くなりがちです

 

 

「倒れたくない」

 

二本足で立って活動する人間は

本能的にそう思っています

 

そして・・ 起こしすぎる!

 

股関節もひざも

ある程度まで伸ばすとロックされて

それ以上はいかないようになっています

だから ついそこにのってしまいます

 

倒れる心配がないから

ちょっと落としても大丈夫だから

 

その代わり ロックをはずさないと

動き出すことができません

 

 

股関節やひざのロックは必要ありません

いつでも前に倒れていけるくらいの

楽な股関節で立ってみましょう

だって 踊るんですからね!!

 

そのときに 頭の高さを思い出します

頭がフワッと高いところにあれば

倒れることはありませんからね(^^)b

 

頭のロックも もちろん要りませんよ☆

 

 

無意識にやっている

ちょっとしたことを変えると

あなたの身体はもっと楽に動けます

 

AT Danceのレッスンでは

あなたの身体に合った

活かす使い方を見つけていきます

 

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