力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体の骨&コツ>

AT Dance さちこのアレクサンダー・テクニーク&マッピングレッスン

ペアは 男性の質が全体を左右する

今年もフィギュアスケートの季節♪

NHK杯 見てますか

 

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

羽生くんの欠場は残念ですが

全日本で復帰できること祈っています!!

治すことに専念してください❤️

 

今日は昼間 アイスダンスのSDと

ペアのフリーを見ていました

 

アイスダンスは社交ダンス

ペアはバレエに近いのかなぁ

 

いずれにしても 男女で踊るときって

「男性の質が全体を左右する」

私はそう思っているのです

 

 

見た目で惹きつけるのは女性だけど

その女性を輝かせるのは男性の仕事でしょ

 

リフトやスローなどでのサポート

組んで滑るときのリード

男性が安定感をもってそこに居ないと

技がうまく決まらないだけでなく

全体がまとまらないのです

 

テクニックじゃないですよ

全体の「質=有り様」です

 

で・・もちろん頭を見てます(^^)

頭が自由かどうか

坐骨までの胴体がつながっているか

脚との関係はどうか

 

楽な首で ふわっと自由な頭だろうな

そう思える人は 全体がつながって

安定感はもちろん 安心感があります

落ち着きを感じます

リフトなども「よいしょ」にならないし

腰を痛めそうな感じもないです

 

ペアのテクニックである

スロー(女性を放り投げる)も

力任せに見えないし

投げるときも 自分が振られないです

 

だから 女性は安心して演技ができます

リードに任せることができます

 

 

見ながらふと思いました

ペアの関係ってバンドに似ているかも・・♪

 

女性はヴォーカルやギター

前に出て アクションして

お客さんを惹きつける

 

男性はベースやドラム

全体をまとめるリズムパート

落ち着きをもって全体のトーンを作る

 

それぞれの個性をもちながら

一緒に一つの音を作るところ

なんか似ているでしょ(^^)b

 

いくらヴォーカルが上手で

ギターが素晴らしくテクニシャンでも

ドラムのリズムが狂ったら台無し

ベースの低音がふわふわしてたら

なんだか締まらないですもん!

 

 

実際 上位を争うペアは

女性はもちろん素敵だけど

男性の質(あり方)が良いです

 

NHK杯のHPでは 結果とともに

映像のリンクもあるので

良かったら見てくださいね(^^♪

 → http://www1.nhk.or.jp/figure/

 

 

ちなみに この関係は

一人の中でもありますよね

自分バンドです

 

身体がいろいろとアクションをする

それをサポートするのが思考

 

思考が あたふたと”やること”を焦ると

身体にもそれが表れます

 

自分の全体に気づいていて

周りにも気づいていて

やることが明確になっていれば

身体の方も落ち着いて動けるし

必要な動きが自然とできます

 

これ 「きらめく」をお願いできてるときね(^^)b

 

思考と身体は 紙のように表裏一体

全体で一つのものなのですが

リズムが噛み合わないとき ありますよね

二人羽織みたいな・・

思いと動きがバラバラ(^^;

 

やることに必死になっていて

リズムパートの思考さんが

ちょっと先走っているのかも・・

 

自分の全体や 周りを思い出すこと

リズムを取り戻すために役立ちますよ

 

 

明日はアイスダンスのフリーと

エキシビションもBSで放送ありますね(^^♪

テレビだと 楽しみつつも

じっくり観察できるのでお勧めです

(男女フリーも午前中に録画放送があります)

 

 

自分バンドのコントロールが苦手な人

身体が思うように動いてくれない

二人羽織な人(笑)

レッスンでお待ちしております

 

■身体を活かす使い方 〜アレクサンダー・テクニーク

11月22日(水) 14:15〜15:45

11月16・30日(木) 19:15〜20:45

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■踊る人のためのアレクサンダー・テクニークWS

11月23日(木) 14:20〜17:40

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HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!