力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体のコツと骨>

大人ダンサーも身体に無理なくダンス上達☆ 痛みのないダンスを見つけよう

ダンスで知っておきたい筋肉 ~僧帽筋

筋肉のお話は かの有名な肩凝り筋 「僧帽筋

背中の上の方にある 左右2つの三角形をした筋肉です

上は後頭部から 頸椎&胸椎の棘突起(背中に触れる突起部分)

そのタテに長いエリアから始まって

終わりは肩甲骨の棘(背中に触れるところ)と

鎖骨の肩に近い部分 外側です

全体は上・中・下部と 大きくは3つのパートに分かれています

共通した働きは 肩甲骨の内転

つまり 左右の肩甲骨を中心に寄せること

強いのは真ん中です

とにかく肩甲骨を中心に寄せます

それも 表面の棘から引っ張って寄せてきます

肩甲骨は 斜め前に向かってついているので

棘を引っ張ると 斜めを後ろに起こすことになり

肩甲骨につながる上腕 いわゆる肩も後ろに引かれます

ここに同じ作用を持つ上下の部分も加勢します

上部のもう1つの作用も働き 頭を後ろに引いて首が縮みます

背中全体が タテも横も短く狭くなります

踊る時 「胸を広く」しようとして肩を引く人がいますが

そうすると背中全体が縮むことに・・・!

でも 「胸を広く」は「背中を縮める」こととは別物ですよね

胸は鏡で見えるのでわかりやすいですが

見えない背中も広くありたい! 

胸も背中も広く!です(^_^)b

なので ここで僧帽筋にがんばってもらうのは

あまりよろしくありません

背中はタテに横に「長く 広く」がいいですよ☆

バレエダンサーの背中を見ると 肩甲骨同士を結ぶように

横にくっきりと筋肉が浮いて見えることがあります

アンオーの時に 肩甲骨をギュっと引き寄せる習慣があると

このあたりが目立ってきます

去年見たロパートキナの背中には これはなかったです

腕は優雅で とても美しかったです♪

ちなみに「肩凝り筋」なのは上部

前回の「胸鎖乳突筋」と一緒に緊張して

頭を後ろに引いたり 肩を頭の方に持ち上げたりして

首の後ろをギュっと縮めます

はい 読んでいるだけで身体が反応しちゃった人は

首の後ろは楽でいいよ~と 緊張をやめましょう

このあたりは ダンス的にも首が短くなって美しくないので

やっぱりがんばってほしくない場所ですね(^_^)b

あれれ・・・ 

僧帽筋にはがんばってほしくないことがいろいろありますね

がんばれば肩凝りになるし・・・悪者ですか?

いえいえ そんなことはありませんよ!

上部は肩甲骨を持ち上げる&頭を後ろに引く

下部は肩甲骨を引き下げる

上は持ち上げ 下は下げる

そうして肩甲骨を安定させています

重い荷物を持つ時 肩甲骨が下がり過ぎないようにする

電車が揺れて手すりにつかまった時 腕の衝撃を吸収する

そんな 肩甲骨を保つ役目がありますよ

お互いが引っ張り合った時にも使われますね☆