
春から日舞の方とときどきレッスンをしています
膝を曲げてやや腰を落とした体勢で
足を運ぶときは やや内に入る使い方です
いわゆる”内股”ですね
膝を曲げるとき
つまりプリエするときは
バレエでもフラやベリーダンスなどでも
多くの人が上体を立てておこうとして 少し後ろにいきがちです
良い姿勢を保っておきたくて 無意識にやっていることですね
それがやりたいことを邪魔して 太ももや腰がつらくなるので
ほんの少しだけ 角度なら2〜3度くらい(微妙!)
頭についていきながら股関節から前傾してもらうのですが
内股だと股関節も内旋しているせいか
骨盤だけが前傾しやすくて 股関節が窮屈になるようです
でもですよ・・・
私は歌舞伎もよく観に行きますが
女形の人たちの体勢や 踊るときの様子は
やはりちゃんと股関節は曲がっていて 上体はやや前傾
全体がたたまれた体勢になっているんですよね
何が違うのか・・?と考えて ふと気づいたのが
”内股でもアンデオール”
内股だと股関節で大腿骨は骨盤に対して内旋しています
でも 膝を曲げているときの脚全体の流れは
アウトスパイラル=アンデオールなんですよね
はい 言葉を整理しましょう
ターンアウト=股関節での外旋、骨盤との関係性
アンデオール=外回しの流れ、それを使う脚全体の動き
だから両立できるのです
内旋してるからって 内回しの流れとは限らない!
膝を曲げる動きのときの流れは
骨のしくみも筋肉のつながりも 外回しなのです
アウトスパイラルの流れで動いています
だから膝とつま先が揃います
股関節が内旋しているときは お尻も少しゆるみやすいですが
膝を曲げて腰を落とすことでアウトスパイラルの流れになって
お尻の支えが戻ってくるし 足元もアーチがうまく使えます
だからちゃんと安定して踊れます
昔は気づいてなかったのです
でも DSM*を繰り返しお伝えしてこの数年で思い直しました
*DSM ダブルスパイラル・ムーヴメント………ダートプロシージャやアナトミートレインなどの考えをふまえて身体全体のカーブとスパイラルのつながりと動きの方向性を整理した、AT Danceのオリジナルプログラム
支えることと動くこと
どんな体勢でもちゃんと両立するようにできてますね!
ほんと 身体って素晴らしい☆
ちなみに 膝を伸ばしていくときはインスパイラルが基本なので
無意識に伸ばすと中に入っちゃうところを
できるだけアウトスパイラルを保って伸ばすのが
バレエの脚の使い方になるのですよね
そのあたりの使い方の違いも含めて
14日のワークショップではお伝えできれば(^^)b
■股関節のしくみとターンアウト 脚全体のアンデオール
10月14日(月祝)13:15〜16:45 新宿マイスタジオ

(10月 概要・頭と首のしくみと動き)
■踊るカラダの使い方 アレクサンダー・テクニーク
第2・4火曜 18:45〜20:15 代々木
第2・4水曜 14:15〜15:45 新宿
HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!
https://www.atdance-lesson.com/

