「もっと意識してやってみます」
先生から注意されたとき
多くの人がこう答えますよね
先生方も言います
「ちゃんと意識して使ってね」
意識する=ちゃんとやる
みたいな意味で使ってるかもしれないです
注意されたことを
しっかりやるように意識する
間違いをやらないようにチェックする
一見とても真っ当なように思えますが
これって実は逆効果なんです
意識を向けていると
その場所は力が入りやすくなるから
筋肉がはたらこうとしてしまうし
(アイドリング状態)
意識を向ける=チェックするだと
動きを止めたくなってしまいます
気になっている場所のことを意識するほど
そこは思う動きができなくなってしまいます
注意された身体の部分は
もっと良い動きをしたいところでしょ
大きくスムースに動きたい場所です
意識することでブレーキをかけながら
動きのアクセルを踏むような状況になっちゃう
これでは上手く動くはずがないし
無理したら身体を痛めます
注意されたこと
気をつけたいことは
頭の中で覚えておくとして
本当に考えたいのはそっちじゃなくて
何をやるのか やりたいのか
どんなふうに動きたいのか
気をつけるのはそのためですもん
多くの場合 何をやりたいかはもう知ってます
だからあとは 思う動きができるように
「私の頭が動いて全体がついていって キラメク」
これを自分にお願いします
もとい 指示を出します
身体のデザインは
頭と脊椎が長くしなやかに動けるなら
全体がそれについていって
思う動きができるようになっています
ボディの動きはもちろん
腕や脚が思うように動くかどうかも
頭&脊椎の状態がカギを握っています
私たちは脊椎動物ですからね!
自分の身体にとっての一番自然な動きを導き出す
そんな学びです
首が楽で頭が動けるなら
たいていの動きは良い方向に変わっていきます
それが身体のシステムです
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